2014-01-01から1年間の記事一覧
一週間前の24日夜、東京駅へ行くのにどうして行幸通りの方から歩いていったのか。実は、皇居にいたんだ。皇居って言っても、中でなく、もちろん外。二重橋の前にいた。 その日、昼は東京都現代美術館にいた。日が暮れてから、木場から地下鉄を乗り継ぎ二重…
6日前、24日の夜8時頃、行幸通りを東京駅の方へ歩いていた。 先の方に東京駅が小さく現われる。 何か色がついている。赤や青に。 ボーと見えてきた東京駅、赤っぽく、青っぽく色づいている。 と、行幸通りを挟んだ向こう側の道に大勢の人がいることに気…
3〜4日前のこと、年に数回飲む日本酒大好きの男と飲んだ。二人を共に知る人と3人で。 町中の小さな店であるが、その数日前、犬飼三千子の小品展を観に行く前に区役所通りで飲んだ店、もつ煮込み300円の店とは、やや趣きを異にする店。お椀、お造り、煮…
今月、師走に入って何日かしての浅草。 久しぶりでお気に入りの焼き鳥屋へ行く。父親に代わり、一年前から板場に立ち焼き鳥を焼いている若者、「いらっしゃい」、という声が自然に出るようになった。 とても美味い煮込みと焼き鳥を4〜5本、それにおしんこ…
何やかや出かけていたり、何やかや酔っぱらっていたりが続き、数日お休みとした。 また犬飼三千子がらみであるが、今月初旬の関東新象展。山脇学園という学校があることは知っていた。しかし、山脇美術専門学院という学校があることは知らなかった。そこに山…
昨日は少しきつかった。十月を出た後、歌舞伎町や西口のしょうべん横丁も歩き、結果として安酒場3軒をはしごした。 久しぶりの新宿散歩であった。 私とR.H.が十月を出た後、すぐにオーストラリアン4人組も降りてきた。十月にいても取って喰われるワケで…
師走でなんで十月なんだ、なんてことは言わないでいただきたい。師走のBar十月、という意味なんだ。ここ何年か、犬飼三千子の小品展が固定化されている。 いつもどうぶつ社のR.H.と行っている。 十月へ行く前には、いつもここへ寄る。区役所通りの店。 …
日中外出していた。 帰宅後、夜のNHKスポーツニュースを見ていると、カズが出てきた。カズ・三浦知良とレジェンド・葛西紀明の対談。 その中で、あの時の話が出てきた。1998年、フランスW杯直前、監督の岡田武史がこう読みあげた。「外れるのは、カ…
12月初め、東博を出た後、食事をし、コーヒーを飲み暫らく休んだ。 でも、なんだかなー、という気がする。東博庭園の紅葉、盛りを過ぎていた。物足らない。フト思いついた。六義園はどうであろうか、と。六義園の駒込までは、山手線で四つ五つ、すぐそこで…
日本国宝展を観に東博へ行ったのは、11月半ばであった。本館裏の秋の庭園解放、紅葉には今だしの状態であった。 で、今月初め、庭園解放もあと少しで終わる、という頃にまた行った。 イロハモミジが春草廬へ被いかかる。 春草廬、元はと言えば、江戸時代の…
4〜5年に一度、国宝展が催される。 東博正面入口横の看板前、いつも通りのバイクとチャリンコ。 日本国宝展、その国宝を一気に約120件。 <祈り、信じる力>。 国宝の土偶5体が勢ぞろいした。 これは≪合掌土偶≫。青森県八戸の出土。 縄文時代後期、前…
丁度5年前となる。 「芸術新潮」の2010年1月号は、創刊60周年記念特大号として「日本遺産」の大特集であった。 絵描き、物書き、写真家、デザイナー、学者、・・・・・、創作に関わる5年前のエッジの利いた連中68人に、芸術新潮が「あなたにとっ…
12月も半ばである。今日、学生時代のサークル仲間との忘年会。 何人かの口から親の認知症の話が出る。オレたち自身がその年代、とのことも。 リタイアした後も民生委員や福祉関係のボランティアをしているHは、肝臓に10センチものデカイ癌が発見された…
花形の売れっ子作家となった今では、おいそれと出かけることもできまいが、角田光代の趣味のひとつは旅だそうだ。 それまでは、バックパックを背にあちこちを歩いている。ほとんどはひとり旅。こういう人ってままいるよね。 角田光代、予定を決めずに旅に出…
カイロのエジプト考古学博物館へ行ったのは、もうずいぶん前。出てきた図録への書きこみでは1996年、20年近く前となる。博物館の前の小さな池に蓮の花が咲いていた、という記憶がある。 カイロからルクソールへ飛び、ルクソール神殿、カルナック神殿、…
彫刻の森美術館の本館ギャラリー、企画展を催している。 来年3月1日までの半年近くは・・・ 「保井智貴 佇む空気 silence」展。 保井智貴、1974年生まれ。芸大を出て、今、造形大の准教授でもあるそうだ。その名、初めて知った。 一見、解かり…
4本の柱から丸い球がつり下げられいる。 井上武吉≪マイスカイホール(天への道)≫。 真下へ行く。面白い。 真ん中には私が写っている。あたり前だよね、丸いんだから。 乳母車を押す若い二人連れ。 左下の作品は、ミロの≪人物≫。 堀内紀子≪ネットの森≫。 木…
20数年前も、箱根美術館から彫刻の森美術館へ周った。 箱根美術館には、小ぶりながら面白いな、という印象が残っている。しかし、彫刻の森美術館の印象は良くなかった。なんじゃこれって感じであった。 しかし、今回行った印象はそれとは異なる。面白い。…
10月下旬、箱根湯本でクラス会を持った翌日、強羅の箱根美術館へ行った。 途中までは、大涌谷の方であとひと晩宴会をする、という連中と一緒であった。強羅からのケーブル、すぐに降り、彼らと別れた。 箱根美術館、ずいぶん久しぶりである。以前訪れた時…
ラグビー、関東大学対抗戦の最終戦は、常に伝統の早明戦。 2週間前の早慶戦は定期戦、大学選手権を含め100戦目であったが、今日の早明戦は90回目の定期戦。久しぶりの秩父宮、満員だ。対抗戦、ひとつ頭抜けた帝京が7戦全勝での優勝が決まっているが、…
日本には何でこんなに絵描きが多いのか、と思うことがある。 私の周りにも多くの絵描きがいる。もっとも絵で食っている者は、数年前に島谷晃が死んで以来いない。が、日夜絵を描いている連中は何人も。いや、それ以上。 その中で最も数多く発表の場を持って…
半月少し前になろうか、朝日の千葉県版にこのような記事があった。 「近藤勇が生まれて180年となる。それを記念する行事が行なわれる」、というもの。早速申しこんだ。新選組流山隊主催の「近藤勇生誕180年記念行事」、10日少し前、11月24日に催…
流山の博物館、味醂関係の醸造業、江戸川を利用した通運業といったものが中心である。しかし、新選組がらみのものは、もちろんある。 流山市立博物館2階、「新選組流山に入る」のコーナー。 その経緯は、昨日の本陣跡の記述と同じ。 中島登筆≪戦友絵姿「近…
下総流山、日本人なら誰でもが知る二人の男と関わりがある。 ひとりは小林一茶、あとひとりは近藤勇である。 一茶は、流山の醸造家で俳人でもあった秋元双樹のもとへ50回ほど訪ねている。一茶、双樹をパトロンとしていた模様。 これに対し、近藤勇は流山に…
北総新選組を知る人は少ないであろうなー。 北総新選組、下総流山の地で日々剣の腕を磨いている。 10月下旬、秋元(古くは小林一茶のパトロンとして、流山ではよく知られた名)へ酒を買いに行った。銘柄は「長岡屋」。安酒であるが、箱には近藤勇の顔が描…
シーテック、毎回のお目当ては村田製作所のロボット。 ムラタセイサク君、セイコちゃんと進化してきた村田製作所のロボット、今回はチアリーディング部、グループとなったようだ。 まだ公演前。 舞台にはチアリーダーが一人だけ。 チアリーダー、2人になっ…
今回のシーテック、4〜500の団体が参加している。その多くは企業。大中小の。 大企業であるTDKのキャッチフレーズは、こういうもの。 その割には、てんとう虫のような車が風車の前を走っている。 長閑、のどか。 のどか感があるなー。 こうなってくる…
九州場所の打出し太鼓を聴いて一週間に近くなる。 その間、毎日外へ出ていたこともあるが、一年納めの場所が終わってどこかホーとした、という感と共に、今年も終わったなー、という思いにも囚われていた。 しかし、場所後の休みも終わり、関取衆(関取衆ば…
一年納めの九州場所、今日、千秋楽。 初日恒例の理事長・北の湖の協会挨拶。 後ろの右端にこの男がいる。 入門して1年も経たず、大銀杏どころかやっとちょん髷が結えるようになった逸ノ城。 その身体、稀勢の里にも負けない。199キロだもの。 初日の幕内…
10月中旬のNHKEテレ日曜美術館、ヨコトリの模様を流していた。おそらく再放送であろう。 森村泰昌が横浜美術館の2階へ上がっている。その後ろには7〜8人の中高生が続いている。 まるでメダカの学校。 その前に、今回のヨコトリの親分・森村泰昌、ア…