シーテック 2014(続き)。

今回のシーテック、4〜500の団体が参加している。その多くは企業。大中小の。

大企業であるTDKのキャッチフレーズは、こういうもの。

その割には、てんとう虫のような車が風車の前を走っている。
長閑、のどか。

のどか感があるなー。

こうなってくると脱力感もあり、何だかステキ。

SUISO JAPAN、ホンダのブース。

「水素を使う」。
次世代エネルギーとしては、水素なんだそうである。「水素で世界を熱狂させよう」、と。

ホンダの水素自動車へ若い男が乗りこんだ。

水素自動車のハンドル操作の感覚がいいのか、それとも、コンパニオンのお嬢さんがいいのかは分からないが、この若い男ニコニコ顔であった。
こんな記述、シーテックらしくはないが。

トヨタのブース。
トヨタも「水素をエネルギーとして活用する社会」、と謳っている。
幾つもの水玉模様には、このようなことが記されている。

このようなことが。
さらに・・・
「水素は、様々なところに豊富に存在します。そして、いろいろな一次エネルギーから作ることができます」とか、「水素は太陽光や風力などの自然エネルギーを活用して、水から作ることもできます」、というようなことも。
次世代のエネルギー、どうも水素のようなんだ。
TDKの”てんとう虫”のような車も、水素で動く自動車かも知れない。

今回のシーテック、あまりハデハデでないところを廻ってきた。しかし、毎回ハデハデのこのブースも、もちろんあった。
中国からのHUAWEI(ファーウェイ)。今や世界企業。

今回の売りは、ウェラブル端末のようだ。

この連続7時間通話可能という腕時計のような端末、ファーウェイの係員は”世界初”と言っていた。
その後、会場、幕張メッセ近くの牛胆屋で飯を食っていたら、隣りの席にヤケにその世界に詳しい二人連れが話している。
で、彼らに訊いた。「ファーウェイのあの腕時計のような端末は、本当に世界で初なのか?」、と。彼ら、こう答えた。「何とか、というところではそうでしょう」、と。肝心の”何とか”という言葉を忘れてしまったが。
それはともかく、”世界初”ということ、昔はソニーの独断場だったんだがな、と思うことしきり。

今年のシーテック、大陸中国ばかりじゃなく台湾の企業がパワフルであった。
”高品質、高精度”、と。
台湾の各企業、リキが入っていた。