2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりに、蚊に喰われた。

私の住むアパートの敷地内、暫く前からサルスベリの紅い花が咲いている。それは解かっていた。あちこちに細いサルスベリが多く植わっているので。 しかし、みな小さいものばかり。せいぜい3〜4メートル。花はつけているのだが。 近場の公園に、大きなサル…

深呼吸。

今月初めて遠出をした。学生時代の仲間の墓参り。 学部の連中との付き合いはあるが、何と言っても、四六時中、なんのかのと集まって飲み会をしているのは、サークル仲間。 私の行っていた学校、滅多やたらサークルがあった。それこそ佃煮にして、日替わりで…

男二人。

北島康介は、勝負に出た。金を取りにいった。 準決のタイムは、トップ。決勝では、センターコース、4コースだ。隣りの5コース、ハンガリーのギュルタは後半が強い。ラスト勝負になることは解かっている。初めから飛ばした。100メートル過ぎまでは、世界…

涙。

上海での世界水泳選手権、終盤に入っている。競泳のみ、すべてではないが見ている。 松田丈志が、200バタで銀メダルをとった。 アテネで6冠、北京で8冠のフェルプスを、あわやというところまで追いつめた。 怪物・フェルプス、今回はどうも本調子ではな…

やはり、大リーグだった。

今日の朝日の夕刊を見た時、驚いた。先週、最後の任務を終えてケネディ宇宙センターに帰ってきた、スペースシャトルの写真が載っている。 いや、1面とか3面とかの話ではありませんよ。中面の「大リーグが大好き!」の話。 オッ、雨が降ろうが槍が降ろうが…

手紙。

我が道を行く人から久しぶりの手紙をもらい、半月以上になる。 いつものように、何十年も前、航空便を出す時に使っていた薄いパラフィン紙のようなものに、几帳面に書いてある。5枚に渉りビッシリと。 返事を書かねばなー、と思いながら、なかなか実行に移…

日本の感覚、まだ正常。

3日前と2日前に、大きな事件があった。 3日前の22日には、ノルウェーでの爆弾テロ、乱射事件。100人近くの人が殺された。2日前の23日には、中国での高速鉄道脱線事故。死傷者多数。 ノルウェーに限らず北欧諸国は、とても安定した国、経済力も強…

名古屋場所千秋楽。

ほとんど外へ出ないものだから、ほぼ連日相撲を観ていた。 名古屋は人が入っていなかったようだが、テレビの前では面白かった。半年ぶりの中継、私と同じ思いの人、多かったのじゃないか。殊に、今日の土俵は充実していた。私が、そうあれかし、と思っていた…

草間彌生(続き×5)。

それにしても、瀧口修造という人は、凄い人であった。 今、思い出す。50年近く前の新宿、紀伊国屋前の路上。若い連中が多く集まっていた。私もいた。しかし、何があったのか、想い出せない。おそらく、紀伊国屋ホールで何らかの催しがあったのであろう。 …

草間彌生(続き×4)。

NHKの特番、そう言えば、途中で少し休憩があった。3時間だもの。 バックは、直島。よく知られた突堤の先のカボチャ。 草間彌生と関わりのある、3人の人との対談が流れた。 ひとりは、鈴木京香。 草間の作品を2点持っている、という。詩集も読んでいる…

草間彌生(続きの続きの続き)。

好きなことをして飯を食っていくなんてこと、とても難しい。このこと、古今東西、変わらない。 絵描きなんて、その典型。如何に才能があろうとも。生涯、1枚の絵も売れなかった、というのは、ひとりゴッホに限らない。 しかし、稀にそうでない人がいる。草…

草間彌生(続きの続き)。

4日前の、NHKによる草間彌生の3時間に及ぶ特番、続ける。 マドリッド、パリ、ロンドン、ニューヨーク、と1年余をかけ、世界の主要な美術館を巡回する草間彌生の展覧会、4か月余に渉るマドリッドでの展覧が続いている。 初っ端のマドリッド、国立ソフ…

魁皇、ついに引退。

通算勝ち星1047を挙げた時、”もうこれで”、と思ったのではないか。 大横綱・千代の富士の記録を抜いた。立場は違うが、今後も長く破られることはないであろう記録だ。気力が、フッと抜けて不思議ではない。 魁皇、若貴兄弟、曙と同期入門。この楽日には…

意思の持続。

試合後の澤穂希、こう語っている。「勝つんだ、と思っていた。決してあきらめない、と思って戦った。あきらめずに、全力で走った」、と。 勝負事、自らよりも強い相手と戦う時には、どのような人でも緊張する。萎縮することもあろう。多くの修羅場をくぐり抜…

草間彌生(続き)。

昨年末まで、1年半をかけ描きあげた100点の作品、ヨーロッパへ送られる。その前に、草間彌生ひとりだけのための、一日限りの展覧会が開かれる。大学の講堂を借りて。 草間ひとり真ん中に座り、自作の絵に囲まれる。 すべて、描きあがる度に、「いいね、…

草間彌生。

時には、NHKもいいことをやってくれる。夜8時半から11時半まで、太っ腹にも、3時間ぶっ通しで草間彌生を取りあげた。 草間彌生については、一昨年、草間が文化功労者に選ばれた時にも、「祝 KUSAMA」として記したことがある。私が持つチープな…

若冲の月。

昨日の夜、短時間外へ出た。日中よりは温度も下がっている。月が出ていた。丸い月。 オッ、満月か。そう思った。 街路樹の間を通して見る月、少し足りないかな。そうも思った。 実は、今日の月が望月・満月。正確には、午後3時過ぎの月が。しかし、それでも…

澤の背中。

つい、常識を働かせてしまった。FIFAW杯女子サッカーの準決勝、見なかった。 一日おきに点滴を打っているのに、真夜中のサッカーを見るというのもな、と思ってしまった。三連覇を狙う強豪ドイツを破ったとはいえ、そういいことは続くこともあるまい、ス…

そろり。

先月下旬、杉浦良允の個展の前、やはり古い仲間の犬飼三千子のグループ展があった。 女流ばかり5人、神楽坂のこじんまりとした画廊で、皆さん、版画作品の展示。女流らしく、「初夏に・・・」という総合タイトルが打たれていた。 犬飼三千子の出品作。 犬飼…

そろり。

半月少し前、東博へ映画を観に行った。本館の横、平成館への道の脇に、白くて上品な花をつけている木があった。 この木。沙羅の木だ。ツバキに似た白い花。 「ナツツバキ」、という札が掛かっている。サルスベリのような木肌が美しい。 夏に咲くツバキのよう…

そろり。

さほど離れていないところに、アジサイの寺がある。先月下旬、そろそろ行かねば、と思っていたが、体調を崩し、行くことは叶わなかった。医者以外、ほとんど外へ出ない日常を続けているので、仕方がない。 いつの間にか、梅雨も明けた。で、3週間以上前、ま…

久しぶりの相撲、そして、澤。

半年ぶりの相撲中継、今日、初日。 役力士を従えた理事長・放駒、まずは、震災地への見舞いの言葉を述べた。次いで、八百長問題への詫びと再生を。 白鵬の土俵入り。不知火型の雄大なせりあがり、健在。 今場所の上位陣、こういう番付。 朝青龍の記録を破る…

そろり。

一日おきに医者に行き、点滴を打っている。少しはましになったようだ。しかし、まだ暫くは、この状態が続きそう。医者も、暫く通いなさい、と言う。そうしよう、と思っている。 考えてみるに、元より元気溌剌にはほど遠いし、これからも、そうなることはあり…

暫く休みます。

先週の水曜日からだ。おかしくなったのは。学校へ行き、歯医者にも行った日。とても暑い日だった。帰宅後、頭が痛くなった。 先週は、その後、二度外出した。都内の病院へ薬をもらいに行き、東博へも寄った。別の日には、近場のシネコンへも行った。キツイな…