2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

高尾、そして立川。

できのいい人で長生きする人もいるが、概ね才能豊かな人は早死にする、というのが世の倣いである。 ある時期、ユニークな女性路線を確立したじゃこめてい出版の編集者・青木太郎もそのような男であった。 三宅菊子、桐島洋子、犬養智子、吉沢久子、・・・・…

足利CON展(11) 栗田美術館(続き)。

CON展の展示は昨日記したところだけであるが、栗田美術館には多くの建物があり数多くの焼き物が展示されている。 栗田美術館、約3万坪の地に30ばかりの建物が点在している。その幾つかを周る。 この現在は開けていない栗田山荘を横に見て。 少し歩いて…

足利CON展(10) 栗田美術館。

「ワッハ上方」という上方の演芸に関する書籍、テープ、映像などを備えた資料館がある。大阪ミナミの繁華街のど真ん中に。 よしもとの牙城・「なんばグランド花月」の前にあるやはり吉本興業のビルの中の7階に。 吉本興業のビルの中にあるが、吉本興業の資…

波乱なし。

今日、大相撲名古屋場所千秋楽。 波乱は起こらず予測通りの結果となった。 4人の大関がすべて休場となった今場所、私は御嶽海の場所になるのではないかと思い、それを期待していた。しかし、御嶽海、どうも勢いがない。乗れない。 結局、終わってみれば白鵬…

PCのブログ環境、おかしくなってきた。

「大きな靴屋だったんだ」の写真の取りこみばかりじゃなく、記すことにも問題がある。編集ができない。 これが呼び水になればいいが。

足利CON展(9) 大きな靴屋だったんだ。

久しぶりで、一昨日、昨日と写真の取りこみができなかった。 「大きな靴屋だったんだ」というタイトルと、どういうワケかその前日のクリスマス薬局のアース蚊取り器の写真が入っている。久しぶりの不具合である。 その間、京都で恐ろしい事件が起こった。3…

足利CON展(9) 大きな靴屋だったんだ。

イヤー、大きな靴屋さんである。

足利CON展(8) 旧クリスマス薬局。

それにしても面白い名前だな、と思った。薬局の名前に「クリスマス」なんて名をつけて、と。 薬を買いに来る人は、何らか具合が悪く悩みを持っているので、ほんわかとしたクリスマス、何よりサンタさんの愛で包んであげよう、ということかなー。 ツタが絡ま…

足利CON展(7) 茂右衛門蔵。

足利の町、味があるなーという建物を時折り見かける。 この建物も。 いかにもコンクリートといった建物である。昭和初めかな、ひょっとしたら大正かな、と考える。時代色がついている。 この建物もコンクリート造。「写真館」というのがいい。現役の。 その…

足利CON展(6) いのち。

さて、CON展を続ける。 旧今井医院には3人の作家が出展している。 この右の方の入り口から入った。 入ってすぐ、このようなものがあった。 白っぽい不思議な塊りである。 ここをまっすぐに奥の方へ進んでいったら、昨日記した「とこしえのめぐり」の栗原…

足利CON展(5) 死と再生。

足利でのCON展、初日は市内10会場の内2か所へ行ったのみであった。暑くて、日中ホテルのベッドでひっくり返っていたのだから、それでよしとした。 コンビニで新聞と缶ビール、それにウイスキーのポケットびんを買い、早々にホテルへ戻った。夕飯は外で…

足利CON展(4) 畳の上の海。

松村記念館2階へ上がる。 2階の和室に入ると、写真を撮っている人がいた。 部屋の入口にはこの紙片。 作品名は≪海 座敷≫。作家名は金子清美。 すぐ手前に渦巻きのようなものがある。 鳴門の渦巻きにしてはやや小ぶりであるが、8つの渦巻き。 ≪潮音≫と題さ…

足利CON展(3) 染める 繋ぐ。

そもそも松村記念館、その正門、主屋、内蔵は国登録有形文化財となっている。 ビニールがかかっているので読みづらいが、松村記念館の概略が記されている。 主屋。100坪(約330㎡)。 木々の間に。 廊下を進む。 政治家、文人、さまざまな人が訪れてい…

足利CON展(2) 神=紙。

小さな子供づれの若いお母さんに会った旧足利館を出た後、すぐ近くの足利学校(後述する)へ寄り、松村記念館へ行く。まずは河瀬さんのインスタレーションを見よう、と。 この門を入る。 松村記念館、大正時代に建てられた古民家。 内蔵がある。 河瀬和世の…

足利CON展(1) 若いお母さん。

4月中旬から6月初旬にかけ、北関東の足利で「あしかがアートクロス」というアートイベントが催された。 <足利で、アートが花咲く2ヶ月>と謳い、この間に10のアートイベントを行っている。その掉尾を飾るのが「CON展」であった。 「あしかがアート…

バラナシ逍遥 その翌日朝。

10年半前のバラナシ、翌日の朝もサイクルリクシャーでガンガーへ向かった。中心部のダシャーシュワメード・ガートへ。 町中を進み・・・ ガートへ。 私は沐浴することなどはとても無理。 犬が多い。 ボートでガンガーに触れるため。 ダシャーシュワメード…

バラナシ逍遥 2008年12月6日夜。

日中家に居てテレビをつけていると、ファイナンシャルプランナーという人が出てきて、支出の見直しをするにはこれこれなんてことを話している。いつの間にか、「人生100年時代」なんて言葉も生まれている。 毎月5万円を削ることが必要だそうだ。例の平均…

インド、インド(続き)。

東洋文庫での「インドの叡智」展、続ける。 このコーナー、さまざまな文献が並ぶ。 東洋文庫だ。 この書は・・・ こういうものだが、まったく知らない。 お経、経本である。 「妙法蓮華経」。 この説明書きにあるように、書かれた経文が板に挟まれている。 …

インド、インド。

駒込、六義園の裏に東洋文庫がある。<日本最大級の本の博物館>と謳っているが、まさにそうである。3、4年前に記したことがある。 今年は、マハトマ・ガンディー生誕150周年。それを記念した「インドの叡智展」が先般催された。 悠久の地・インド、叡…

モローのサロメ。

一昨日、昨日と出かけており、ブログも休みとした。 その前日の「クリムト」でひとつ記し忘れた。ナレーター、役者のこと。 クリムト展の音声ガイドは稲垣吾郎であった。一方、映画「クリムト」のナレーターは柄本佑が務めていた。稲垣吾郎、単なる音声ガイ…

クリムト。

この3日間、大阪とパンムンジョムでのショーを見ていた。 それはそれで面白かった。特に、大阪でのG20の「大阪トラック」とか「大阪ブルーオーシャンビジョン」とかといったことを吹っ飛ばすような、昨日のパンムンジョムでのトランプと金正恩のパフォー…

トランプ × 金正恩。

まさかこうなるとは思わなかった。 昨日朝、トランプが気まぐれにツイートした。「今日、G20が終わったらソウルへ行くので、少しの時間でも会わないか」、と金正恩に呼びかけた。昨日のトランプ、「たとえ2分でも」、とも言っていた。しかし、まさかなー…