2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日中の新宿。

用事が二つあり、久しぶりに外出した。 ひとつは、病院。それが終わった後、小さな用で新宿へ。 その後、遅い昼飯を食う。以前ちょくちょく新宿へ出ていた頃、よく食べに行っていた店。ビル全体にシートがかかっている。入口のところが開いているので中へ入…

年代(6) 30代・・・希望。

昨日は雨も降ったが、今日は強い陽が、また照りつけている。ここ暫く、外へは出ていない。 連日、熱中症がどうこう、と報じられているんだから、当然だ。 6月ぐらいまでは、時折り散歩に出かけていた。散歩といっても、近所をゆっくりと歩く程度。たまに、…

年代(5) 70代・・・報国。

政権交代後1年近く、民主党政権さしたる成果を挙げてない。成果どころか、あちこち突きまわし、混乱の種のみ撒き散らしている。 個々の細かいところは言わず、その大本は、経験不足、場馴れしていないところにその原因がある、と私は見ている。 その中で、…

年代(4) 20代・・・挑戦。

恐れるものは、何もない。やりたいことをやる。失敗したら、やり直せばいい。 挑戦し、飛躍し、飛翔する。この年代の特権だ。 印象に残る最近の例では、この男だろう。 本田圭佑、24歳。 常に、挑み続けている。 先般のW杯、1次リーグを突破した時も、満…

年代(3) 50代・・・統率。

「凄いな、これは」と思いながら、触れる機会を逸していたことがある。ひと月半ほど前の「はやぶさ」の帰還である。 月よりもはるかに遠くにある小惑星「イトカワ」に着陸し、何かを採集し、オーストラリアの砂漠に帰ってきた「はやぶさ」のカプセルのことが…

年代(2) 40代・・・味。

10日ほど前の昼すぎ、テレビをつけると、女性歌手が歌っていた。引いた映像。 脚の長い小さな椅子に座り、俯きかげんで歌っている。中森明菜だということ、すぐ解かった。 新聞の番組表を見ると、「中森明菜、44歳の今」、となっている。1時間半か2時…

年代(1) 60代・・・引き時。

少し前に買った本だが、面白い本がある。 著者には失礼だが、そう大した本ではない。軽い本である。しかし、”この人、いいなあー、幸せだなあー”、と思い、柔らかな心にしてくれる。 この本、それよりも、この著者・能勢さんの何がいいのかと言えば、その引…

記録と情況。

ダイジェスト放送は見ないが、ニュースで見た。白鵬、連勝記録を46に伸ばした。 大鵬の記録を抜いた。凄い、と思う。ライバルがいなく、他の力士との力の差がありすぎる、という中ではあっても。 しかし、正直なところ、「だがな」、とも思う。 大鵬の45…

大暑。

厳しい暑さが続いている。今日は、大暑だそうだ。 だから、よほどの用がないと外へ出ない。この1週間、外へ出たのは2回のみ。日に1度くらいは外に出た方がいいのでは、とは思うのだが、出る気になれない。暑そうで。 相撲の中継はないし。2,3度、6時…

明日香村。

平城遷都は、和銅3年(710年)である。だから、今年は、遷都1300年。 それまでの日本の首都は、概ね明日香にあった。6世紀末からの約120年近く。飛鳥時代である。 日本歴代で、最大のスーパースターは、聖徳太子であろう。異をはさむ人は、いな…

平城京を少し。

平城遷都1300年祭、4月末から11月初めまで、6カ月余にわたり開かれている。 JR奈良から無料のシャトルバスが、10分毎に出ている。20分足らずで着く。少し覗いてみた。 ウィークデーでもあるし、蒸し暑い時期でもあるし、JRや近鉄、また、奈…

新宿で酔う。

久しぶりで新宿へ。古い仲間と飲む。 煙草を買おうとしたが、店がない。駅の構内ならあちこちにあるが、一歩外へ出ちゃうと売っているところがない。 駅の近辺、コンビニがない。いなか町なら、駅の近辺コンビニだらけなのに。改めて驚く。 新宿のような繁華…

奈良の寺(9) 海龍王寺。

法華寺の山門を出てバス通りに出、100メートル足らず歩くと、海龍王寺の山門がある。 丁度、法華寺と背中合わせになっているようなもの。 それも当然、法華寺と海龍王寺は、共に、光明皇后の父親である藤原不比等の屋敷があったところに建立されたものだ…

奈良の寺(8) 法華寺。

今日は、法華寺。 平城京の東北部に造られたお寺。現在の奈良市の中心部からも近い。 入山チケットがわりの小さなパンフレットの初めには、こう書いてある。 <法華寺は、聖武天皇御願の日本総国分寺である東大寺に対して、光明皇后御願に成る日本総国分尼寺…

奈良の寺(7) 岡寺。

4時少しすぎ、飛鳥寺の真ん前にあるバス停からバスに乗り、岡寺へ。 このバス、3時少し前橿原神宮前に着いた時、50分近く後に出るというバスだった。岡寺前のバス停には、さほどかからず、すぐ着いた。なにしろ、車はほとんど走っていない。途中、乗って…

奈良の寺(6) 飛鳥寺。

実は、長谷寺の後、どこへ行こうか考えた。 室生寺にするか、飛鳥寺にするか。室生寺にしろ飛鳥寺にしろ久しぶり。どちらも行きたいが、それは不可能。 時間は、2時半。室生寺の場合は、今日の行程それで終わり。飛鳥寺の場合は、バスの具合にもよるが、あ…

奈良の寺(5) 長谷寺。

今日は南へ。10時半すぎ、近鉄奈良から長谷寺へ。 大和西大寺で近鉄橿原線に乗りかえ、大和八木で近鉄大阪線に乗りかえ、長谷寺へ。大阪線といっても、大阪とは逆方向。名張方向へ。2回の乗りかえの待ち時間を入れても、約1時間、11時半すぎ長谷寺へ着…

奈良の寺(4) 中宮寺。

法隆寺のおとなり、中宮寺。 聖徳太子の御母・穴穂部間人皇后の御願により創建された、という。法隆寺は僧寺、中宮寺は尼寺として、初めから計画されたらしい。 伝承によれば、金堂、宝塔、大講堂などの七堂伽藍を型の如くし、と言われているが、今は、小ぶ…

奈良の寺(3) 法隆寺。

西ノ京から斑鳩へ。 さほど離れているわけではない。近鉄とバスで。 法隆寺。 推古15年(607年)、聖徳太子が、父君・用明天皇の遺願を継いで建立された。世界最古の木造建築だ。 おそらく、東大寺とならんで日本人の誰でもが知っているお寺の双璧だろ…

奈良の寺(2) 薬師寺。

民主大敗。衆参、完全ねじれ状態に。国民がそう望んだんだな、たぶん。 W杯決勝戦、スペインがオランダを下す。細いところに通すパス、鮮やかなものだ。誰だったか暫く前、解説者が、日本もそれを目指すべきだ、と言っていたが、無茶を言っちゃいけない。そ…

奈良の寺(1) 唐招提寺。

夕刻、選挙へ。雨が降っていた。 名古屋場所が始まったが、中継はなし。 結果だけを知らせればいいってものではない、相撲ってものは。一昨日書いたので繰り返さないが、声なき普通の人の痛みを感じぬNHK、不粋だ。 先週末から今週初めにかけて訪れた、遷…

道頓堀の看板。

法事が土曜日の午前中だったので、前日の夜大阪に行った。ホテルに小さな荷物を置き、夕飯を食べに道頓堀へ出た。 道頓堀も1年ぶり。ブラブラ歩いていると、食べ物屋が多い。新宿にしろ、渋谷にしろ、すすき野にしろ、栄にしろ、日本中あちこちの盛り場には…

偉大な恩人の死。

ブログ再開します。 昨年死した叔母の一周忌に出るため2日に大阪へ行き、その後すぐ遷都1300年の奈良へ行った。 奈良には、あしかけ4日いたが、この間、雨が降ったり、曇っているかと思うと急に強い日射しになったり、という天気であった。奈良は盆地…

0.1%の目。

今日の朝日新聞朝刊には、驚いた。 ワールドカップに関する記事が、3ページに渉り掲載されているが、そこに馳星周が書いている記事。 タイトルは、「思った以上に悔しがれない」。デンマーク戦に勝利した後、本田が言った「思った以上に喜べない」、に懸け…