2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

トランプは帰った。

3泊4日のドナルド・トランプの日本滞在、今日昼過ぎに終わった。 今日昼過ぎのNHK、ドナルド・トランプが米軍横須賀基地の強襲揚陸艦・ワスプで、米兵を前に演説している午前中の映像が流れた。 トランプ、日米同盟の重要性を語る。 それにしても、「ワ…

令和の活用、今日が本番。

超大国アメリカとどうつき合っていくのか、いつの時代も問題である。 <今、アメリカに向かう覚悟が問われている。憎むにしろ、愛するにせよ、必死になって立ち向かうのだ。・・・。・・・。命を賭けてアメリカを考え、立ち向かう覚悟が必要なのだ>(鈴木邦…

安倍晋三のお抱え相撲 御前相撲であった。

今の安倍晋三は恐いもの知らず、立ち向かえる者など誰もいない。野党があるじゃないかなんて屁でもない。話しにならないよ、現実は。 で、安倍晋三、トランプとは先月もニューヨークで会っているし、来月も大阪で会うのであるが、令和と改元された今月は、令…

「ビックリしてます」、と朝乃山。

このところ大相撲のそれぞれの場所については、千秋楽・楽日にしか記していなかった。今年の初場所、私が大相撲稀勢場所と呼んでいた稀勢の里の引退となった1月場所を除いて。 しかし、この夏場所は、中日にも記した。 新大関である貴景勝のことごとがあっ…

久しぶりの「ビックリ」展。

木場公園のMOT(東京都現代美術館)前から都バスに乗って銀座までトコトコとバスの旅をしたのは、久しぶりで銀座6丁目のギャラリーGKへ行くためであった。 並木通りを進むと、この看板。 ギャラリーGKお馴染みの「○○もビックリ」シリーズ、今年は「…

木場から銀座へ都バス旅。

コミさん・田中小実昌は旅の名人で、日本と言わず海外と言わずあちこちを、ふらふらと歩いていた。特にお得意はバスの旅。 <ぼくはバスが好きだ、と書いたりしゃべったりしているけど、観光客が見てまわったりするものにはまったく興味がなく、いや苦痛でも…

MOT ReOPEN はじめまして。

何とMOTでは「常設」という言葉をやめたそうだ。コレクションを展示するのであるから「コレクション展」、と。 コレクション展「ただいま / はじめまして」。 「ただいま」って帰ってきたものより、「はじめまして」って来たものが多い。 コレクション展…

MOT ReOPEN 百年の編み手たち。

昨日、ついウッカリして更新が日を跨いでしまった。今日の日付けになってしまった。夏場所中日なのに。ま、仕方ない。 <設備の改修と利便性の向上を図るため>として約3年間休館していたMOT(東京都現代美術館)、先日、リニューアル・オープンした。M…

世代は変わるか、夏場所中日。

今日、大相撲夏場所8日目、中日である。 令和と代替わりして初めての場所、その最大の目玉・売りはこうであった。 「新時代 令和への期待」とNHKは打つ。 貴景勝、昨年11月場所で優勝したばかり。小結であった。それが関脇、大関と駆け上った。さらに…

言葉や平面より立体だ、と空海。

遣唐使と共に804年、31歳の時入唐し、恵果阿闍梨の教えを受けた空海は、806年、多くの経典、法具を持って帰国する。密教の造形物を。 東寺展。 ひと月少し前の東博正門前。この日はチャリンコが少ない。後ろに見える桜は満開。 平成館内の垂れ幕。 …

「新」と言えるか、この北斎展。

ロスコが好きだとか、ジム・ダインが好きだとか、等伯が好きだとか、若冲が好きだとか、好きな絵描きというものはさまざまいるが、北斎だけは好きだどうだということを超越した絵描きである。好きどうこうというより、凄い絵描きという存在である。 レンブラ…

江戸のアヴァンギャルド。

春先、都美術館での「奇想の系譜展」、「江戸絵画ミラクルワールド」というサブタイトルがついている。「江戸のアヴァンギャルド」とも。 アヴァンギャルド、正統からはみ出た、突き抜けたということであろう。 では江戸の正統とは。まずは探幽、山楽以降の…

強い形。一期は夢よ ただ描け、であるか。

4月初めのギャラリー檜e・Fでの松浦延年展と同時期、少し離れたギャラリー檜B・Cでは杉木奈美展が催されていた。 杉木奈美の作品を見るのは初めてである。が、作家・杉木奈美の名は何年か前から知っている。松浦延年がらみで何度か案内をいただいていた…

松浦さんの作品を見ると、格闘技を思う。

電気を通した鉄条網で囲ったリングで戦うプロレスがあった。電流爆破マッチと言ったか。大仁田厚が得意とした。プロレスはシナリオがあるとは解かっていながらも気合いが入っていた。 アートをプロレスと結びつけることは無茶なことであり、アーティストにも…

霞を食ってる仙人だと思っていた丸山さん、その対極の場のエキスパートでもあった。

人間の思い込みというものは、後で思えばなーんだということでも、案外気づかないものである。 写真家・丸山則夫と知り合って5、6年となる。その間、10数回、あるいはもう少し会っているであろうか。夜明け前の一瞬のみを切り取る写真家として、また、何…

大調和展の蓜島さん、昭和を思う。

ひと月ぐらい前であろうか、蓜島時雄さんから大調和展の案内ハガキが届いた。 そこに一筆書き添えられていた。おそらく今年の作品が最後の出品になる、という意が。事情あり今まで行かなかった年もあるが、今年は行かざるを得ない。山宣展と同じく、行かなく…

山宣展だ。行かなくちゃ。

日本表現派会員の山宣、メーンの団体展ばかりじゃなくそこから派生する幾つものグループ展を行っている。地域での括り、人の繋がりでの括り、何となしでの括りかな、と思えるものまでさまざまな。 毎年4月には、東京支部会員で括ったグループ展がJR大崎駅…

令和の船出。日本全国お祭り騒ぎ。

昨日は、今日上皇となられた先帝・明仁天皇に対する「感謝、感謝」、「ありがとうございました、ありがとうございました」の一日であったが、今日は、新天皇となられた徳仁天皇に対する「おめでたい、おめでたい」の一日であった。 日本全国あちこち隈なく。…