2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日本柔道。

昨日は、「全日本柔道選手権」の流れを追っただけで終わった。早々と姿を消した鈴木桂治へ、やや感情移入したこともあったが。 昨日の大会後、この9月に東京で開かれる世界選手権(東京での開催は、50何年ぶりとのこと)の、100キロ超級と無差別級の代…

柔道日本一。

外出先から急いで戻り、NHKを入れると、準々決勝までは終わっていた。丁度、鈴木桂治が、2対1の旗判定で敗れた場面だった。 毎年、この日に日本武道館で行われる「全日本柔道選手権」、体重無差別、真の柔道日本一を競う大会である。 全国10地区の予…

松戸市。

昨日は、松戸でチープな飯を食ったり、チープなコーヒー屋に入ったり、チープな居酒屋で飲んだり、とここまでは、よかったのだが、その後がよくなかった。 だいぶ酔ってはいたが、家に帰った後、小沢一郎が居酒屋で飲んで云々、なんてことを聞いたので、つい…

居酒屋。

午後、少し離れてはいるのだが、かかりつけの歯医者に行き、終わった後、久しぶりで松戸へ行った。 遅い昼飯をと思い、今最安値だという松屋で、牛丼の並セットを食った。みそ汁とおしんこと卵がついて、440円であった。イヤー、この業界、大変だな。その…

今年の桜、これでオシマイ。

このひと月の間、その2/3、20日ほどは、桜のことを載せていた。だが、今日で終わろうと思う。 先月27日、近所の公園の桜を見に行った時の小さな蕾から、散った桜花まで。ほとんど近場の桜ばかり、中には、銀座7丁目の桜のように、手前勝手にこじつけ…

青空。

2〜3日前までの寒さがウソだったように、温かい日であった。 4時ごろ外へ出ると、抜けるような青空である。夕刻近いというのに。一片の雲もなく、心地よい青空が広がっている。 近くの木々は、若々しい青葉を纏いつつある。まだ4月だというのに、急に初…

鯉と桜。

今週初め、多摩森林科学園の桜を見たあと寄った料理屋の庭内には、小さな川が流れており、池もあった。 池には、丸々とした緋鯉や真鯉がゆったりと泳いでおり、池の面には、散った桜花が浮かんでいた。 やや盛りを過ぎた近場の桜木から散った花びらが、水の…

散った桜。

散らであれかし桜花 散れかし口と花心 (閑吟集) 何と言おうと、パッと咲き、サッと散るのが、桜花。近所の桜は、みな散った。 おそらく、関東地方の桜は、山の中でもない限り、ほとんど散ったのではないだろうか。 散った花びら、あちこちに見られるし、あ…

安吾の桜。

<櫻の花が咲くと人々は酒をぶらさげたり團子をたべて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です>。 坂口安吾の『櫻の森の満開の下』は、その冒頭、こう書き起こされる。とても分かりやすい書き出しであるが、その内容…

逆さの山崎さん。

この写真、どなたもご存じのものだろう。 半月ほど前、スペースシャトルで宇宙へ行った山崎直子さんが、国際宇宙ステーションの中で、記者会見をした時のもの。男性の宇宙飛行士は、普通の姿勢だが、女性の飛行士は、皆さん逆さまになっている。 宇宙なんだ…

山村御流の桜。

華道、生け花の流派は、池坊を筆頭に、何百とあるそうだ。あまり知られていないものを合わせると、何千とあるらしい。 仮に、生け花を、花を素材に用いた表現手段と規定すると、それこそ一人一派、何万どころか何十万という流派があることになる。 山村御流…

多摩森林科学園の桜。

もう今年の桜も終わりだな、北へでも行かないと、と思っていたら、時折り山歩きに行っている友人から、高尾へ花見に行かないか、と誘われた。 高尾に、「多摩森林科学園」というものがあるという。そこに、桜の保存林があり、桜木がいっぱいあるという。そこ…

東京駅界隈。

昨日、病院へ行き、その近所の公園へ桜木の様子を見に行き、その後、日本橋へ行った。 特に決めた時間に行かねばならぬ用でもないので、東京駅に着いた時、今月開館したばかりの、三菱一号館美術館へ寄ろうと思い、丸の内の方へ降りた。 赤レンガの三菱村の…

雪降った後の桜。

とても寒かった昨日、夜半の雨は雪に変わったらしい。 朝起きたら、車の屋根などには、まだ薄っすらと雪が残っていた。 午前中、病院へ行く用があり、終わった後、その近くの公園へ行った。桜木があるはずだ、と思って。雪が降った後の桜木、どうなっている…

桜蘂。

とても寒い。その上、雨も降っている。 この近辺の桜木、何日か前には鈍い朱色の桜蘂が多く目についたが、それでも、咲き残っている花もあちこちに見られた。しかし、このところの冷たい雨では、名残の花もあらかた散ってしまったろう。その間、風も吹いたし…

山頭火の桜。

80年近く前の昭和7年の今日、4月15日、種田山頭火は、福岡市の西公園で花見をした。 3月初めのころ、このブログでも触れた、村上護著の『山頭火百二十句 道の空』、にそう出ている。 そこで、リズミカルなこの句を詠む。 さくらさくらさくさくらちる…

されど、わが満洲。

毎日、碌でもないことを書き連ねている私のブログ、取りあげる人は、原則としてすべて、敬称を略させていただいている。一国を代表する人であろうとも。いかに高名な方であろうとも。 しかし、私にとり、この方はそうはいかないというお方が、何人かいる。詩…

核セキュリティーサミット。

昨夜遅くから、米国が主催する核セキュリティーサミットが、ワシントンで始まった。 47カ国の首脳が、出席している。不思議なことだが、これだけの国が参加するサミットが、アメリカで行われるのは、65年ぶりだそうだ。ニューヨークの国連の場に、百何十…

金色と橙色の国なんだが。

夜のニュースで、一昨日(10日)、バンコクでの騒乱で銃弾を受け死亡した、ロイターのカメラマン・村本博之さんが、最後に撮った映像が流された。 タクシン支持派のUDD(反独裁民主統一戦線)と治安部隊との衝突、その双方の場に、身を置いて撮影した、…

赤になった、松井秀喜。

松井秀喜、今日のアスレチックス戦では、3安打、しかも、サヨナラ打を放ち、チームの連敗を4で止めた。 ロサンゼルス・エンゼルスに移った松井秀喜、今は、赤ゴジラと呼ばれているようだ。 このところ暫く、近場の桜のことばかりが続いたが、実は、少し前…

日常の桜。

ゆっくりと歩いていると、町中のあちこちに、桜木があることに気づく。一斉に咲き誇るこの時季だからこそ、気づくのであろうが、日常のすぐ隣に、日常の中に、桜がある。 普通の家から細い道一本隔てた、小さな公園のブランコやすべり台の横にあったり、崖の…

老若の桜。

今日の夕刊に、秋篠宮家の長男・悠仁さまが、お茶の水女子大の付属幼稚園へ入園、との記事がある。 おそらく、将来、日本の天皇になる確率の高い方だ。ご両親に手を引かれ、入園式に向かう写真もある。濃紺のブレザー姿、とても可愛らしい。 今日、医者から…

千鳥ヶ淵の桜。

4日、靖国神社からの帰り、千鳥ヶ淵に回った。 回った、といっても、靖国通りを渡れば、すぐ千鳥ヶ淵。夜、遅くまでライトアップされているし。 お濠端、周りの余計な光が届かないためか、ライトアップされた千鳥ヶ淵の桜花、色の変化に富む。近年は、LE…

靖国の桜。

3日前、東博の「桜めぐり」へ行った後、靖国神社へも行った。 東博を出た後、少し休んでいたので、靖国神社へ着いたのは6時ごろ。九段下の地下鉄を上がると、空は薄暗くなりつつあり、境内には、すでにライトアップの灯がボウと灯っていた。 靖国神社の境…

小さな丘の桜。

好天。気温も20度を越える。 半月ほど前には、蕾もほとんど見られず、10日前にも、薄っすらとした蕾がちらほら、かろうじて小さな花が幾つか見られた、という状態であった、近所の小さな丘へ行く。もう、いいだろう、と思って。 10日前には、東京の桜…

東博の桜(続き)。

昨日、途中で眠くなり中断した、「博物館でお花見を」、という東博の桜、今日は、生きている桜木篇。 この時季、本館裏の庭園が解放されている。秋の庭園開放の折にも記したが、さほど広い庭ではない。真ん中に池があり、その周りを回遊する。あちこち、移築…

東博の桜。

いつごろから謳っているのか知らないが、東博が、「大人の花見の聖地 東京国立博物館」、と称している。 「博物館でお花見を 大人のお花見 楽しめます」、と謳っている。4月11日までの、期間限定であるが。 日本ギャラリー「桜めぐり」、と銘打ち、本館の…

家庭教師。

鳩山由紀夫と小沢一郎が、京都で会談したという。 ヘェ、京都まで行ってか、と思ったら、どうも、稲盛和夫が2人を呼び、3人で飯を食ったようだ。鳩山と小沢、後見人の稲盛先生同席じゃないと、まともなキチンとした話はできないんだな。 昼間には、与謝野…

アートフェア東京。

天気が良くないので、行こうか行くまいか、どうしようかな、と思っていたが、夕刻、行った。今日は、遅くまで開いているので。 今年で5回目となるアートフェア東京、古美術からコンテンポラリーアートまで、今年は138の画廊が出店しているそうだ。去年も…

始まり、旅立ち、芽吹き、満開。

4月1日、年度始めということで、ニュース番組、入社式の模様を取りあげていた。 トヨタやJAL、といった今大変な会社や、それよりももっと大変な、中小企業の合同入社式の模様を。大卒者の5人に1人は、就職できなかった、とも。気の毒だが、自らの人生…