2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

平塚ショウ展。

平面と立体、「風と光の行方」という副題がついている。 平塚ショウ、自然界の事象を追い続けている。 神楽坂のえすぱすミラボオ、3年前やはり平塚ショウの作品を観に行ったギャラリー。 錆びついたような汚れや、丸いガラス窓の大きさが少しずつ違うところ…

久保利陽子展。

昨年末「遊展」で会った久保利陽子さん、「来年春にここで個展を行います」と話していた。先月、案内ハガキをいただいた。 新橋から銀座コリドー街のギャラリーへ。 銀座アートホールの大きなガラスの出窓、明るく浮かんでいる。 雨の日、他用がありギャラリ…

孫坊主生まる。

今日3時すぎ、婿殿から電話があった。「1時間ほど前に生まれました」、と。「良かった」、と答える。娘も出る。途中で娘、涙声。オギャーオギャーという大きな泣き声が背後に聞こえる。デカい泣き声。 孫坊主が生まれた。 2人目の孫が生まれることは去年…

三友書園展。

これも3月末、東武アーバンクライン運河駅ギャラリーへ。 茂野柰園主宰三友書園展。 茂野柰園の作品と共に、茂野柰園が指導する書道教室のお弟子さんの作品も並ぶ。 月影のいたらぬ里は なけれども 眺むる人の 心にぞすむ 浄土宗の開祖・法然上人が詠んだ歌…

版画家 Allumage展。

誘われたら断らない、と豪語する犬飼三千子、このひと月ほどの間でも2回か3回のグループ展案内が来たが、行ったのは銀座1丁目のK’s Galleryでの本展のみ。 版画家 Allumage展、10人の版画家が参加している。 6階だったろうか、エレベーターを…

東博夜桜。

東博本館裏の庭園、この春最後の夜間開園に間に合った。 本館真裏のラウンジの扉から外が見える。ガラスを通してボーと白い。庭園の桜が見える。 普段はここから外へ出ることはできないが、春と秋の庭園解放の時のみ出ることが許される。この日は春の夜間庭…

東博の桜2017。

4月も下旬となった。 関東ではとうの昔に花の時季は過ぎた。花前線、今は東北、青森あたりであろう。今日、弘前公園は5分咲きの由、月末から来月初めにかけ津軽海峡を越えるのだろう。 今年は何処へも花見に行かなかった。ここ暫らくそのような年はなかっ…

雪の里アート巡り(12) 鈴木牧之記念館。

六日町から塩沢まで、JR上越線でひと駅わずか5分足らず。しかし、その5分足らずの塩沢までに一週間少しが経ってしまった。 このところ、堪え性がなくなっていることが顕著。 面倒くさくなる。我慢ができなくなる。だから、六日町から塩沢へJRでわずか…

雪の里アート巡り(11) 六日町の棟方志功。

雪の里アート巡り、お終いは塩沢に寄って帰ろうと思っていた。塩沢は、江戸期のベストセラー『北越雪譜』の著者・鈴木牧之の生まれ故郷である。新幹線に乗る越後湯沢への途中でもある。 松代のまつだい里山食堂で昼飯を食った後、ほくほく線で六日町へ出た。…

雪の里アート巡り(10) SNOWART TRAIL。

「大地の芸術祭・越後妻有2017冬」、さまざまな催しをやっている。 十日町へ行った前日の4日には3尺玉が雪上に、といった「雪花火」が実施されている。2月末から3月12日までは雪道トレッキングでアートを巡る「SNOWART TRAIL」が。 期…

雪の里アート巡り(9) 農舞台(続き)。

越後松代の「農舞台」、農とアートの融合施設。建物自体がそうなんだ。 農舞台、その設計はオランダの建築家グループ・MVRDVによるもの。 デカい蟹のようなもの。 その甲羅を支えている脚のところにこれがあった。 デカい鉛筆のようなもの。タイトルは…