2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

隣町のおネエさんが凄い発見をした。

朝、新聞を見たら驚いた。 まったく新しい「万能細胞」を造りだす方法が発見されたらしい。 「STAP細胞」という「万能細胞」のようだ。「万能細胞」といえば、まだ先の話ではあるが、人間の内臓であれ目であれ手足であれ、どのようなパーツをも造りだせ…

平成26年大相撲初場所。

隠遁、隠棲の身であるが、ちょくちょく出歩いている。で、大相撲今場所のTV桟敷での観戦も、半分ぐらいであったか。 稀勢の里の綱取りで幕を開け、結果としては白鵬の28回目の優勝で幕を閉じた今場所であるが、新旧交代が進んだな、という印象がある。遠…

自立、自律。

高校卒業後、18歳の時に九州から漫画家、デザイナー、アーチストを目指して上京してきた人がいる。 今から52年前のことだという。 自らの力でさまざまなことに挑戦し、20代後半の1974年に自らの会社を立ち上げた。今、創業40年になる。 自らの能…

やったね、マー君、ヤンキース。

遠藤が9勝目をあげた。白鵬が厳しい取り口で琴欧州を一蹴した。これで琴欧州の大関復帰は、おそらくなくなった。 万全の白鵬は別として、角界の地殻変動、世代交代は進んでいるな、とテレビ桟敷で考えた。 テレビ桟敷での観戦、本場所の升席同様どうしても…

DSMGinzaと樽平銀座での新年会。

1月も下旬に入ったが、学生時代の古い仲間との新年会。 幹事に指名された『ほろ酔い画帖 街々邑々』の作者・石田宏が設定したのは、銀座8丁目の樽平。創業300年、山形の樽平酒造蔵元の直営店。居酒屋通にはよく知られた店らしい。 樽平、すずらん通りの…

吉岡徳仁ークリスタライズ。

「クリスタライズ」、結晶させる、結晶化、また結晶体とも。 ”TOKUJIN YOSHIOKA Crystallize”。 そうなんだ。吉岡徳仁、アルファベットが似合う作家なんだ。 その作品、ニューヨークのMoMA、パリのオルセーとポンピドゥー・セ…

スプツニ子!。

勢いってのは凄いものだ。まだ28の女の子が時代の最先端を突っ走っている。 もちろん才能あってのもの。スプツニ子!、元々は、ロンドン大学で数学を学んだリケジョ(理系女子)。その後、英国王立芸術学院大学院に進学、アートを学ぶ。 その卒業制作≪生理…

うさぎスマッシュ(続き)。

私たちをワンダーランドへ誘う「うさぎスマッシュ」、国内外のデザイナー、アーティスト、建築家、21組の表現が展示されている。 こういうようなカテゴリー、或いはテーマで。 どれもこれも面白いんだが、全ては紹介できない。いずれもややこしいんだ。 で…

うさぎスマッシュ。

冬日の下のMOT・東京都現代美術館。 もう終ってしまうが、この「うさぎスマッシュ展」が面白かった。 サブタイトルは、「世界に触れる方法(デザイン)」。 社会が複雑化するにつれ、デザインも大きな変化を遂げている。絶え間なく消費されるデザインとは…

美女と破墨山水。

10日ばかりしか展示されなかったが、年明けの東博、これも期間限定で特別公開された。 雪舟等楊筆、国宝≪破墨山水図≫。 室町時代、明応4年(1495年)、雪舟76歳の時の作。 その場に行く。 ≪破墨山水図≫の軸の前から動かない人がいる。 右側の人は、…

神品・松林図屏風。

昨年、東博がそのウェブサイトで、「あなたが見たい国宝は?」という投票を募ったところ、ナンバー1に輝いた国宝がこれであるそうだ。 長谷川等伯の水墨画≪松林図屏風≫。神品と称せられる。 さもありなん、とは思う。日本人はこの作品が大好きだから。しか…

大島渚の怒声。

大島渚が死んで1年となる。大島渚、直球勝負の人生を駆け抜けた。 昨夜、日本テレビから大島渚のドキュメンタリーが流された。1963年の作。半世紀前、大島31歳の時の怒りの声。 反骨、反逆、大島渚の代名詞。 ”大島渚「忘れられた皇軍」という衝撃”。…

やはり、帝京、強かった。

ラグビー、第50回大学選手権、5連覇をかける帝京と5年ぶりの優勝を目指す早稲田のゲーム。国立競技場最後の試合である。 早稲田はえんじと黒の縞のジャージ、帝京は赤いジャージ。 今の帝京、向かうところ敵なし。強い。ひとり頭抜けている。 関東対抗戦…

平塚ショウ X 前田精史展。

昨夕、神楽坂へ。 地下鉄東西線の神楽坂の階段を上がると、えすぱすミラボォは徒歩1分。 平塚ショウと前田精史との二人展。 昨年秋、聖蹟桜ヶ丘での「遊・桜ヶ丘 現在進行形 野外展」以来。 少し遅れて着くと、オープニングのパーティーはたけなわ。 二人の…

東博の馬(続き)。

人間の歴史と共にあった動物って何なんだろう、と考える。 犬や猫は、やはり人間との関わりが限られる。愛玩物という意味合いが濃い。牛はどうか。つき合いは長いが、いろいろな場で、ということになると少し違う。 やはり、馬であろう。 農耕や運搬、交通、…

東博の馬。

今年の干支は午。 馬、身近な動物である。しかし、東博の「午年によせて」という説明書くきには、こういうことが書かれている。 <日本における馬文化は、古墳時代に始まりました。邪馬台国の記述で知られる『魏志倭人伝』によれば、2世紀前半の日本には牛…

今年の年賀状、ベスト4。

年賀状、年々少なくなっている。出すのも貰うのも。 隠棲者なんだから、私。 時折り、「お前、どこが隠棲者なんだ」、と言われることもあるが、一応隠棲者なんだ。だから、年賀状が少なくなっていくのも、それはそれで当然なんだが、今年、よく確認もせず年…

江戸の正月。

東博本館エントランス大階段。 「博物館に初もうで」、じょじょに定着してきた。 正面大階段踊り場の今年の生け花は、正門前と同じく真生流家元・山根由美の作。 松、椿、木瓜、南天桐、南京はぜ。器は、室町時代の越前大壷。 であるが、 残念ながらこの写真…

秩父の高校生。

東博正門前の新年の生け花。 今年は、これ。 作者は、真生流家元・山根由美。 竹、椿、南天。 袈裟懸け一閃、一刀両断にされた竹の断面、天を突く。 本館正面の特設舞台で、和太鼓の演奏もある。 演じるのは、埼玉県立秩父農工科学高等学校の秩父屋台囃子保…

獅子舞。

獅子舞を見た。 久しぶりである。この前はいつ見たのか、思い出せない。 今日、東博へ行った。 館内から出てくると、獅子舞、もう始まっていた。 東博本館の正面に張り出した特設舞台には、獅子がいる。ンッ、お獅子ばかりじゃなく、恵比須さまと大黒さまも…

正月2日。

正月2日、一般世間は箱根駅伝の日であるが、私には、やはり、ラグビー大学選手権準決勝の日。 第2ステージを勝ちあがり、準決勝へ歩を進めたのは、帝京、早稲田、慶應、筑波の4校。 第1試合、早稲田対筑波。 前半6分にPGを決め、10分にはトライをあ…

たしかに神。

日本には多くの神がおわす。「八百万」という表現、必ずしも大袈裟ではない。山でも木でも石でも、何でもが「依代」になるんだから。 昨秋、目の当たりにした那智の滝、まさに神そのものであった。 那智の滝、青岸渡寺の境内から突然望まれた。 青岸渡寺の三…