師走 十月 犬飼三千子展。

師走でなんで十月なんだ、なんてことは言わないでいただきたい。師走のBar十月、という意味なんだ。ここ何年か、犬飼三千子の小品展が固定化されている。
いつもどうぶつ社のR.H.と行っている。
十月へ行く前には、いつもここへ寄る。区役所通りの店。

モツの煮込み300円。

生酒は480円、にごり酒は380円。ヒゲのハイボールは280円。こういう安い店はあまりない。
R.H.と二人で飲む時には、まずここへ来ることが多い。
一時間ばかりでゴールデン街へ向う。

”ゴールデン街”の文字が飛んじゃってるな。

十月、郵便受けなんかができている。

このネコは、ずっといる。

犬飼三千子展、カウンターの後ろには木版画が6点。

これも。

タイトルが分からない。どこかに記されていたのであろうが。

カウンターの中、上の方にはこういうものがある。
犬飼三千子、いつジョゼフ・コーネルになったのか、と一瞬思った。

アッサンブラージュだ。

水仙の上には・・・・・

マスクが二つある。

こちらのこのマスク、なかなかいいマスクである。R.H.が買った。
犬飼三千子のマスクは、私も持っている。何年か前、青山だったか銀座だったかでの犬飼の個展の折り、求めた。インドやネパールで求めたマスクの中に混じって壁に張りついている。

左の作品、赤丸がついている。日本酒の会の折り来た仲間である山宣が赤丸をつけたそうだ。小品ながらなかなか趣き深い作品である。山宣の眼力であろう、な。

この作品、プラスティックのケースに入っている。
なかなか美しい。
”我ここにあり”って自らの存在を主張している。

私たちが十月へ行ったすぐ後、4人の外国人が入ってきた。
今、ゴールデン街にも外国人の姿は多い。あの万国共通のガイドブックである「Lonely Planet」にもゴールデン街のことは紹介されている、という。
彼らと話す。
写真を撮ってもいいか、と言うといいという。ブログをやっているのだが、そこへ載せてもいいか、と訊くといいという。
彼らオーストラリア人だ、という。手前の二人は結婚して2年、とのこと。向うの二人は、まだ結婚はしていない、という。「今晩、結婚するんだ」、なんてことをいう。
オーストラリア人なんだが、ドイツのベルリンで何年も住んでいる、という。物理的な結婚は毎晩でも、やはり法的な結婚もしなければな、と話す。
男二人は、プログラマー、手前の女性はデザイナー、奥の女性はカリグラファー、ということであった。
日本では3週間を過ごす、とのこと。東京と信州のスキー場と京都。ほとんどは東京、とのことであった。東京といっても、秋葉原ばかりじゃなく、新宿ゴールデン街も組みこまれているんだ。
面白かろう。こんなところ、ニューヨークにもロンドンにもパリにも、その他あちこちの街にもないもの。


To : Lucy + Alan、Carla + Tim:
As I get the year、it becomes more fun that I talk with young people. 
I got sophisticated talk with you.  It‘s very fun for me. Many thanks.
Your picture you understood was carried in my blog.

Enjoi in your trip in Japan. And、come to Japan again。
You everyone be happy! I wish.