2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アジアが熱い。

G5は、どれぐらい前だったか。その後、G7になり、ロシアも入れてやろう、ということになりG8となった。 しかし、世界の実態経済とはそぐわない。どうもG8だけの世界とは違うのじゃないか、ということになりG20となった。BRICS(これにも変遷…

好きこそものの上手なれ。

先月は浅草へ出張り、墨東の皆さんとのグループ展を行っていた山本宣史、今月はホーム・日本表現派の皆さんとのグループ展を開いている。 大崎ニューシティ、O美術館での「日本表現派 東京 2013」展、昨日、古い仲間6人と語らい、観に行った。当然、展…

海面は地球の皮膚。

昨日、横浜へ行った。 「平塚ショウ展 The sea 海面シリーズ2013」を観るために。 ATELIER・K、JR石川町駅のすぐそばにある。 小ぶりで瀟洒な画廊、「海面シリーズ」、と名づけられた平塚ショウの作品が展示されている。 それぞれの作品…

花漠。

3日前に「老人と若い親子の桜」で記した近所の公園へ、その1週間後、また行ってみた。4月に入って何日か後のこと。 公園の周りの桜木、葉桜とは言わないまでも盛りは過ぎ、木に留まる花は少なくなっている。 平らな公園の中央部、どこかうっすらと化粧を…

六義園の桜。

やはり3月末、六義園のしだれ桜を見に行った。六義園には、大きなしだれ桜がある。この時季、ライトアップされている。 普段は閉まっている駒込駅に近い染井門、このライトアップの時期だけ開かれる。 染井門からしだれ桜まで約250メートル、このような…

暗闇の桜。

3月末の夜、近くの道を歩いていた。ここらはやはり田舎、東京と異なり道は暗い。街路灯も少ない。 道の側に小さな桜木があった。花をつけている。満開である。 暗闇の中、花がボーと浮かんでいる。 ライトアップなどされていなくても、桜花は桜花。暗闇の中…

老人と若い親子の桜。

3月末、近所の公園へ行った。中央部は平らな広場となっており、その周りに木が植わっている。桜木は、その2分の1か3分の1ぐらい。 桜木のすぐ外に民家が広がる所もある。この日、この公園の桜、満開であった。 どこを取っても満開。 この桜木も。 これ…

小学校の桜。

時折り通る道の脇に小学校の門がある。校門ではあるが、正門ではなく裏門である。ほとんど閉まっている。 ほとんど閉まっている校門の中には、大きな桜木がある。 伸びた桜木の枝、閉まっている校門の上を覆っている。 このような時季、ピカピカの一年生に行…

小さな丘の桜。

東京の桜が満開となったという日の翌日、3月23日、近場の小さな丘の桜を見に行った。 下から見ると、さほど咲いているようには見えない。 数十段の石段を上がり、丘の上から見ると、案外咲いている。5〜6分か。或いは、もう少しか。 常の年なら、4月に…

千鳥ケ淵の桜。

靖国へ行けば、当然千鳥ケ淵へも行くことになる。東京の桜満開となった、と報じられた3月22日、千鳥ケ淵へも回った。 靖国神社から靖国通りを渡った千鳥ケ淵の入口付近。いっぱいの人。 桜は満開だ。人もいっぱいだ。 お濠にはボートも浮かぶ。 ライトア…

靖国の桜。

東京の桜の開花日は、靖国神社の神門をくぐって内苑へ入ったすぐ右にある桜木で決まる。 この標本木に5〜6輪花が咲くと、その日が東京の開花日として発表される。”5〜6輪の開花”ということ、標本木の立て札に書いてあるから知っている。 今年の開花は、…

東博の桜(続き×2)。

東博の桜、花が終わったからといって飽きさせない。 今日まで催されていた東博の「博物館でお花見を」イベント、本館のあちこちの展示室で妖艶な桜花が咲き誇っていた。そのいくつかを。 まずは、この時期、東博が誇るこれである。 「花下遊楽図屏風」 六曲…

東博の桜(続き)。

3月22日、例年より2週間近く早く、”東京の桜、満開”宣言が出された。 東博へ行ったら、ほぼそういう状態ではあった。ソメイヨシノ、ヤマザクラ、多くの桜木、ほぼ満開と言ってもいい状態である。 しかし、東博の幾つか思い入れのある桜木、未だ開かずと…

東博の桜。

今年の桜、やけに急ぎ足であった。 2月の気温がどうこうで、3月になるとどうこうで、といった”そのワケはこう”ということは知っている。それはそうだが、櫻花、常の年より2週間近く早く来た。 東博の春の庭園解放、3月19日から4月14日まで。「博物…

浅草界隈(続き×2)。

ギャラリー・ブレーメンハウスへ戻る。 このギャラリー、2階がある。細い木の階段を昇る。しかも、靴を脱いで。元々ごく普通の町家なんだ。だから、1階はまだしも、2階へは靴を脱いで上がるのが当たり前、という次第。 階段を上がると、短い廊下でつなが…

浅草界隈(続き)。

四半世紀前、上野に近い浅草の永住町の寺の息子である永六輔から、「盛り場がさびれたり、新しくできるのは世の中の移り変わりとして当然なのだから」、と言われた加太こうじ、浅草が寂れていくことに淋しい思いを抱いている。 何しろ、浅草生まれの浅草育ち…

浅草界隈。

2月半ばのグループ展の折り、山本宣史から案内ハガキをもらった。「浅草界隈スケッチ」展。 山本宣史、東京の西の外れ・青梅の住人である。その男、東京の東部、浅草へも出張ってきている模様。付き合いのいい男であるが、時間もかかる。ご苦労なことである…

銀座7丁目の美。

後藤亮子展、先週開かれた。銀座7丁目の小ぶりなギャラリー。 10号前後の油彩画が15点ばかり。昔の仲間、10人ばかりで見に行った。 ”とても心に響く色合いの作品、やわらかな不思議の世界にしばし遊びました”。これは、その後の仲間の女性Sのメール…

松井秀喜、心の揺れ。

夕刻、長嶋茂雄と松井秀喜が国民栄誉賞を受ける、ということを知った。 すぐ頭に浮かんだのは、”そうか。今日は4月1日だったのか”、ということ。しかし、エイプリル・フールのおふざけではなく、事実であった。 よかった、と思った。嬉しかった。 長嶋茂雄…