2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アートと音楽。

焼酎のお湯割りを飲みながらブログを書いていると、ついつい飲みすぎて、その内アル中になっちゃうな、と思っている。だから、ブログは毎日書かないことにしよう、とした。休む時には休もう、と。 しかし、現実はそう上手い具合にはいかない。ブログを休んで…

60ー70同窓会(続き×2)。

宴はすぐ終わる。 アッという間に最終日となった。展示は5時まで。5時になるとそれぞれの作品を片づける。ほとんどの人は30分もかからずに済んでしまう。 しかし、彼の作品の撤収は、やはり時間がかかっていた。A1のパネル8枚で構成されている。それ…

60ー70同窓会(続き)。

何を研究していたワケじゃないのだが、サークル名は美術研究会、通称「美研」。 1960年から70年へかけての10年間、同じサークルに属していた人は恐らく数百人。今、リストにある名は50数人。出品者は毎回15人前後。今回もそう。 記録のため、各…

60ー70同窓会。

10日ほどブログを休んだ。 先週一週間、学生時代のサークル仲間とのグループ展をやっていた。前後10年のサークル仲間、私たちのグループでは、1960年から1970年にかけて同じサークルに属していた仲間である。いずれにしろ、約半世紀前となる。実…

東京家族。

10年ほど前、イギリスの映画専門誌が、”今までで最も優れた映画は何か?”、と世界中の映画監督たしか三百数十人に問いかけた。その結果、最も多くの監督が”これが一番”、とあげたのが小津安二郎の『東京物語』であった。 小津安二郎の『東京物語』、丁度6…

マリーゴールド・ホテルで会いましょう。

昨日の『ライフ・オブ・パイ』は、インドの少年・パイ・パテルの神秘的であり、幻想的でもある漂流譚であるが、今日の『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』は、イギリスの老人たちのインドでのお話である。 監督は、アカデミー賞監督・ジョン・マッデン…

ライフ・オブ・パイ。

ベンガル湾に面したインドのボンディシェリで動物園を経営していた一家、動物を連れカナダへ移住する。しかし、その途中で嵐に見舞われ船は難破、16歳の少年、パイ・パテルのみが救命ボートへ、となる。 ところがボートにはまだ乗っている動物がいた。シマ…

東ベルリンから来た女。

ベルリンの壁崩壊の9年前、1980年の夏、バルト海に面した旧東ドイツの小さな町に、一人の女が降り立つ。西ドイツへの移住申請が撥ねつけられ、東ベルリンの大きな病院から左遷されてきた女医である。 バスを降りた女医、ベンチに坐りタバコに火をつける…

96時間 リベンジ。

その男ブライアン・ミルズ、地上最強の父親だ。娘には滅法甘い。が、元CIA秘密工作員、銃撃戦や格闘術ばかりじゃなく、記憶術や心理分析、その他あらゆる特殊スキルを身につけている。 オイオイ、そんなに何でもかんでも凄くていいのか、そんなに強すぎて…

恋のロンドン狂騒曲。

いつものように小洒落た話で手玉に取られるぞ、と思いながら、手玉に取られたい、という思いが勝り、つい観てしまうというのがウディ・アレンの映画であろう。 「懲りない大人が”恋の幻想”にとらわれて、寄ると触ると大騒ぎ!」 ウディ・アレンの最新公開作…