2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ピョンチャン五輪の開会式。

8時となり、NHKにはこのような映像が流れた。 鐘、梵鐘である。 その内、四神が現れた。これは白虎。 日本の四神も韓半島を経て伝わった。 ピョンチャン五輪の開会式、とてもよかった。こけおどし的なものは何もない。シンプルに平明に韓国の歴史や自然…

曹雁峯写真展 富士山・神々の魔法。

ニコンプラザ新宿には、ふたつのギャラリーがある。 昨年末、12月中旬、日・タイ修好130周年記念展の最優秀賞に選ばれた高橋重夫の作品≪解脱への道≫を見に行った。その折り、隣のギャラリーではこういう作品展が催されていた。 「曹雁峯写真展 富士山・…

安藤忠雄展 挑戦。

大規模な展覧会であった。「原点」から「光」、「余白の空間」、「場所を読む」、「あるものを生かしてないものをつくる」、そして「育てる」、という6つのセクションで構成された安藤忠雄展、見応えがあった。 安藤忠雄、今年77歳となる。が、自らの展覧…

あかあかと。 中野大輔 日本画作品展。

去年12月初旬、日本表現派の山本宣史からメールが来た。 <・・・・・、この作家は日本画の天才と誰もが思えるほど技量に長けた逸材人物です。銀座へお越しの際は是非ご高覧ください。彼より5年後初出品の山宣より>、というもの。 やはり日本表現派同人…

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢。

1853年生まれのファン・ゴッホがパリに移ったのは1886年、印象派の時代である。ゴッホも印象派の影響を受ける。 さらに、1880年代のパリ、ジャポニズム真っ盛りの時代でもある。大量の浮世絵が彼の地に渡り、多くのアーティストを魅了していた。…

MOD 鈴木基真展。

時折り、ウーンなんだかよく分かんないなーってものがある。 LIXILギャラリーの第2展示室・GALLERY2で昨年末開かれていた「MOD 鈴木基真展」もそうであった。 ”MOD”については、監修者・清水敏男のこのような言葉がある。 なにかレゴで…

超絶記録! 西山夘三のすまい採集帖。

「西山夘三の・・・」という主テーマの前に、「超絶記録」とついている。おまけに雨だれまでつけて。 記録、記録、何でも記録する人がいるが、この人の記録は半端じゃない。まさに超絶記録。 京橋のLIXILギャラリー。 建築家には事細かな図面を引くこと…