アートと音楽。

焼酎のお湯割りを飲みながらブログを書いていると、ついつい飲みすぎて、その内アル中になっちゃうな、と思っている。だから、ブログは毎日書かないことにしよう、とした。休む時には休もう、と。
しかし、現実はそう上手い具合にはいかない。ブログを休んでも焼酎のお湯割りを飲んでいる。ブログを書こうと書くまいと、焼酎のお湯割りは毎日飲んでいる状況。これじゃ休む意味がない。
で、暫らく休んだブログ、再開する。

2月、3月と細かいメンテナンスのため休館しているが、昨秋から2月初めまで、東京都現代美術館では「アートと音楽」と題する催しが開かれていた。


東京都現代美術館、いつも複数の企画を並行して進めているが、「アートと音楽」もそのひとつ。

クリスティーネ・エドルンド≪セイヨウイラクサの緊急信号≫。紙に水彩、ペン。
描かれたもの、五線譜、楽譜のようにも見える。

セレスト・ブルシエ・ムジュノ≪クリナメン≫。木の床、ポリ塩化ビニル製のシート、ポンプ加熱装置、磁器製の器。
2009年、サンパウロでの展示のヴァリエーション。
磁器の器、カーン、キューン、乾いた音を発していた。チャンス・オペレーション。ジョン・ケージの世界。
4分33秒の譜面があった。、ジョン・ケージの世界、共有したと思っている。

ワシリー・カンディンスキー≪E.R.キャンベルのための壁画No.4の習作(カーニバル・冬)≫。
”アートと音楽”ということになれば、カンディンスキーであるとかパウル・クレーという名前が出てくる。解らないではない。
でも私は、カンディンスキーやパウル・クレー、さほど好きではないんだ。グッゲンハイム美術館の螺旋のスロープに掲げられたカンディンスキーの作品、サッサと通り越す。

坂本龍一、世界の教授になってしまったのかな。

坂本龍一+高谷史郎≪LIFEーfluid、invisible、inaudibile≫。
目に見えない空虚な流動体。

大友良英リミテッド・アンサンブルズ。
上の方から撮った。
これもアートと音楽との融合なのか。
武満徹、田中未知、高松次郎のコラボも。
それはそれで、と現代アート。