大相撲11月場所7日目。
大相撲11月場所、今日7日目であるが、今までとずいぶん趣を異にする。
11月場所初日3時5分、NHKの場面。]
両横綱、共に休場。
最大の話題は新大関の正代。
役力士を従えた日本相撲協会理事長・八角の挨拶。
先場所千秋楽、負け越し来場所は十両へ落ちるであろう琴奨菊について、私はこれが最後の姿、つまり引退するであろうと記した。
しかし琴奨菊は今場所、十両へ落ちても引退せず土俵へあがってきた。これもひとつの土俵人生である。それもよかろう。
新大関の正代、こういうパフォーマンス。
10月半ば、合同稽古での左から御嶽海、正代、そして貴景勝。
正代と貴景勝との申し合い。
貴景勝、こう語る。
朝乃山は合同稽古には参加せず、部屋で幕下相手に。
解説の舞の海、関取相手じゃなく幕下相手だと本場所での感触が異なると語る。
結果としてはそうなった。
朝乃山、早々に休場した。
朝乃山の師匠・高砂の定年前最後の場所であったのであるが。
[:p
今場所も東京都と日本相撲協会とのコラボのこれが土俵を回る。
御嶽海、間一髪。
正代、ヤバイ、間一髪。
照ノ富士、左上手を取り・・・
大関・朝乃山を上手投げに下す。
2日目土俵入り。
御嶽海、正代や貴景勝の前に土俵へ上がる。
大関への道は、御嶽海が先頭を走っていた。
が、貴景勝に抜かれ、朝乃山に抜かれ、正代に抜かれた。心が折れていること想像に如くはない。
琴奨菊の引退が報じられた。
十両へ落ちても相撲を取っていた琴奨菊、昨日まで1勝5敗、やっとここまでと思い至ったようだ。
今日、7日目の御嶽海。
北勝富士を押し出す。
7日目までの星取。
貴景勝と照ノ富士が全勝。
このままいくかな。
昨日、平和祈念展示資料館から来信があった。
先般、古い資料『シベリヤ抑留 スケッチ集』を寄贈に行った資料館から。
資料を寄贈するにあたって幾つもの手続きがあるそうだ。
来信には、何枚もの書面が入っていた。
1.資料受領書
2.寄贈承諾書
3.調査票
学芸員の田中さんからの「貴重なものなので、図書資料でなく、作品等資料として受領したいと思います」との手紙も入っていた。
心地いい思いに浸った。