秋場所初日。

今日、大相撲秋場所初日。
先場所と同じように観客1/4で催された。
f:id:ryuuzanshi:20200913140534j:plain
恒例、初日の八角の挨拶。
f:id:ryuuzanshi:20200913140631j:plain
従える役力士、7力士のみ。
どこか寂しい。
f:id:ryuuzanshi:20200913144009j:plain
一時身体の弱っていた北の富士さん、元気を取り戻した模様。
f:id:ryuuzanshi:20200913144438j:plain
両横綱不在の場所、出場者最高位は東大関・朝乃山。
f:id:ryuuzanshi:20200913144732j:plain
西大関・貴景勝。
この二人が場所を引っぱっていくのだろう。
f:id:ryuuzanshi:20200913144915j:plain
豊昇龍、ついに入幕した。
朝青龍の甥っ子。体重がまだこれからだが、朝青龍によく似ている。瞬発力や反射神経がいい。声も何となし似ている。
三段目、幕下の頃、大鵬の孫・納谷とよく引き合いに出されていたが、納谷を置き去った。
f:id:ryuuzanshi:20200913145008j:plain
初日の相手は逸ノ城。
f:id:ryuuzanshi:20200913145205j:plain
立ち合い、鋭く当たる。大きな逸ノ城を寄り切った。
楽しみな若手である。
f:id:ryuuzanshi:20200913151648j:plain
先場所、幕尻優勝の照ノ富士、今場所注目のひとり。
本人も狙っている。
f:id:ryuuzanshi:20200913153929j:plain
今場所もこれが出てきた。
東京都と日本相撲協会のコラボ。
[:plai
番付上位陣。
両横綱は休場。両大関と照ノ富士に注目する。が、3人の関脇も元気だし、皆団子状態と言えばそうも言える。
休場の両横綱を除けば、間もなく30となる遠藤が一番年嵩だ。遠藤、若くはなくなってきた。ここらで後輩たちに一泡吹かせてやれ。
f:id:ryuuzanshi:20200913161002j:plain
昇り調子の大栄翔、初日の割は対玉鷲。
f:id:ryuuzanshi:20200913161345j:plain
35歳となった玉鷲、未だ力は衰えず。大栄翔を突き落とす。
f:id:ryuuzanshi:20200913161525j:plain
御嶽海、今日の相手は北勝富士。
f:id:ryuuzanshi:20200913161949j:plain
御嶽海、鋭い出足で北勝富士を圧倒、押し出す。
続く正代も隆の勝を圧倒する。
f:id:ryuuzanshi:20200913162724j:plain
今日注目の一番。
私は秘かに照ノ富士に思いを寄せていた。
f:id:ryuuzanshi:20200913163015j:plain
が、貴景勝、素晴らしい立ち合い、鋭い出足で照ノ富士を圧倒した。残念。
f:id:ryuuzanshi:20200913163309j:plain
結びの一番。
今場所の賜杯の行方、団子状態と言えばそうとも言えるが、最後はやはり朝乃山であろう、というのが大方の見るところ。私もそう思っている。内心では御嶽海や照ノ富士あたりに、そうなってもらいたいが。
さらに遠藤にも、ここらで二桁の星をあげ、大関を目指す気概を示せ、とも。
f:id:ryuuzanshi:20200913163900j:plain
遠藤、朝乃山に攻めこまれ土俵際まで追いつめられるが、最後、すくい投げで朝乃山を破る。
f:id:ryuuzanshi:20200913163810j:plain
背中に土俵の砂をびっしり付けた朝乃山、花道を下がる。
f:id:ryuuzanshi:20200913164122j:plain
秋場所初日の星取。
平幕に落ちている琴奨菊や栃ノ心の大関復帰は難しかろうが、高安はまだまだ大関に再チャレンジあり得るな。
f:id:ryuuzanshi:20200913164254j:plain
秋場所初日、終わる。


大坂なおみ、テニス全米オープンで2年ぶり、2度目の優勝を遂げた。
「アスリートである以前に、ひとりの黒人女性として」と語り、白人に殺された7人の名を記した黒いマスクをつけていた。7枚すべてのマスクをつけるには、決勝まで全試合を勝ち抜かなければならなかった。
大坂なおみ、それを成し遂げた。22歳の彼女の発する言葉は重い。


ベネチア国際映画祭で黒沢清の『スパイの妻』が銀獅子賞(監督賞)を受けた。
青い目のケイト・ブランシェットが、黒沢清の名を読みあげていた。
『スパイの妻』、蒼井優がそのスパイの妻に扮しているらしい。公開が待ち遠しい。