エッグ&フラワーアート コノミ作品展。

年末の京王プラザのロビー階には新年を迎える大きな生け花が飾られているが、こういう掲示もある。
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エッグ&フラワーアート コノミ作品展。
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ロビーギャラリーでエッグアーティスト・柏谷果の作品展が催された。
柏谷果、大学の学部の同級生である。私は事情があり卒業が大きく遅れたが、できのいい学生であった果さんはまともに卒業、結婚後はご亭主の仕事の関係で中南米へ暫く行っていたそうだ。で、メキシコでパンフラワーに出会い、ブラジルでワキシングフラワーと出会い、とさまざまなフラワーアートを学んで日本へ戻ってきた。エッグアートとも。
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ギャラリ-内へ。
エッグアート、いずれも小ぶりな作品である。それら繊細な作品が並ぶ。
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こちらの壁面。作家の柏谷果、壁面の作品を見る。
柏谷果、アグレッシブな女性である。
一昨年、学部クラス会の永久幹事をしていた男が死んだ。そうなりゃ、クラス会は自然消滅となる。ならば、今後のクラス会をどうするか、それを討議するためのクラス会を私が主催する、熱海あたりで、と手を挙げたのが元気印の柏谷果であった。
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こちら側。
中ほどの作品は・・・
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これ。
≪Going To the Flower Fair≫。
シアトルのタコマエッグショーでの2004年の受賞作品、と記されている。
柏谷果、アメリカ、ロシア、フランス、あちこちのエッグショーに出展しているそうだ。
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こういう説明書きがあった。
エッグアートというもの、そもそもは帝政ロシアのこれこれというものから、と記されている。確かに、そういう雰囲気は感じる。
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こういうコーナーがある。
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エッグアーティスト・柏谷果、幾つものメディアに取りあげられている。
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柏谷果、「これは私のコレクション」、と話していた。
薄くて読みづらいが、鉛筆で種別名や年月日が記されている。ベニイロフラミンゴとか、シロカケイとかアオカケイとかキンケイとか、と。
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このコーナーの作品は・・・
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今年の干支の「ねずみ」。
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エッグアート、卵を削ったり描いたり、さまざまな技巧を使っている。
この壁面・・・
(左)は、≪ランの花籠≫。オーストリッチエッグ。
(中左)は、≪バラの妖精≫。オーストリッチエッグ。
(中右)は、≪ロシアの田舎の教会≫。グース。<ロシアを訪れた時に見た風景を描きました>、と添え書きにある。
(右)は、≪田園風景≫。ハンドペインティング、手描きの作品である。
柏谷果、こうも語っていた。「この世界、アイデア勝負なんです」、とも。
杖をつき京王プラザへ行く私など、はじき飛ばされそう。


レバノン・ベイルートへ逃亡したカルロス・ゴーン、日本時間夜10時、記者会見を行った。
15か国50社のメディアを会見場へ招き。ゴーンが選んだメディアのみ。ゴーンによるゴーンのための記者会見である。日本のメディアではテレビ東京のみが記者会見場へ入ることを許された。
カルロス・ゴーン、日本からの逃亡の経緯については触れず、日本の司法制度を批判する。
日産役員によるクーデターであると。西川前社長はじめ4人の名をあげた。
事実関係で言えば、さしたるものではなかった。情緒に過ぎて。
が、明日、世界のメディアは、日本の司法制度を批判するカルロス・ゴーンの語ったことを配信するであろう。日本国、国家としてそれを打ち消すことが求められる。
安倍晋三、どうするんだ。