流山子雑録     『酔睡胡乱』

早稲田美研60-70 第10回展(続き×4)。


今回展に参加の20人の作品、続ける。
そうだその前に、高橋がまとめた今回展出品作の「作品総覧」を載せておこう。
始めっから載せておけばよかったが、こういうことは後で気がつくんだ、通常。
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急逝した伊藤譲もふくめ、
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今回展の出品者とその作品のタイトル、サイズ、メディア、そして制作年。
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今日はこの壁面。
山宣の大きな作品の向こうに羽生と犬飼の作品。
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搬入日、羽生、自身の作品を取りつけている。
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吉岡が手伝って。
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搬入日、犬飼は来ることができなかった。マスキングテープの中心線に沿って羽生たちが犬飼の作品を飾った。犬飼と記された紙やタイトルが記された紙がくっついている。
左右2点、どちらが「飛翔」でどちらが「夢」か、暫らく右だ左だと言っていた。周りの連中が。左右とも飛んでいるように思えるんだ。
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決まった犬飼作品。
(右)は≪飛翔≫、(左)は≪夢≫。
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「飛翔」に近づく。
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「夢」に近づく。
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羽生の作品≪忘我≫。その1とその2。
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羽生の作品、いつもどこかに人がいる。全身であったり顔であったり。
どういうことなんだろうか。
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何らかの心象風景であることには違いないだろうが。ムンクと同じかな。
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山宣の水墨・膠彩画。≪こゆきとコユキ≫。
若い女性の足元にネコがいる。背景に溶けこむように。どちらがひらがなで、どちらがカタカナかは分からない。
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やはり水墨・膠彩画≪小雪のトーディ≫。
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≪ハイデルベルク≫。
ドイツの中世都市って何とも言えず。
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どうも山宣、年々上手くなっていくような気がする。
なお、山宣、山宣と言っているが、本名は山本宣史。
本人が山宣、山宣と言っているので周りの連中も山宣、山宣。


今日はこの壁面の3人でお終い。あと半分残っている。
ところで、私自身、今回展の模様はしっかり記したいと考えていたのだが、毎日今回展の全作品を記録しているのは、久木からのメールによるところが大きい。
そのメール、昨日はコピペできなかった。不思議。
今一度やってみる。
<・・・・・
今度の美研展の作品をすべて写真に撮って、
・・・・・
そのような予定だったかも知れない。
しかし、一歩踏み込んで、
オリンピックの公式記録映画のようなつもりでやってくれませんか。
(例えがオーバー過ぎるな……。
(それほどスゴイものを望んでいるわけではありません……。
・・・・・
年々高齢化するので、皆さん(小生も含めて)、
記録に残しておきたいだろうと思うので…。
他によい方法が浮かばないので、どうか、よろしくお願いします。
・・・・・>、との。
今日はできた。
理由は何となしに分った。「はてな」、何だかんだ細かくしているんだ。
それより、久木からこのようなメールが来た後、分かった、承知した、と返信した。
市川崑や河瀬直美とタイマンを張ることはできないが、まあ、皆さんの作品を記録しましょう、と。
明日以降も続けます。


明後日、27日にハノイでトランプと会談する金正恩、昨日、ピョンヤンを出発し、今、特別列車で中国を縦断、南下しているそうだ。ハノイまで約4500キロを。新幹線じゃない。ハノイには明日着くそうだ。
時代離れと言うか何と言うか、お伽話のよう。
ホントは、真逆のシチュエーションなんだが。