新種目が次々。

ソチの金メダル第一号はアメリカが取った。
スノーボード、男子スロープスタイルなる新種目。

ソチ五輪、最初の決勝種目。
ソチ、いい天気である。

5〜6年前であろうか、あるいは10年ぐらい前であろうか、夜半のTVに「Xゲーム」なるものが出てくるようになった。
バイクであったり、スケボーやスノボーであったりというもので、障害物を越えたり、空中高く跳んだりする。まあ、若いヤツにしかできない、というもの。賞金稼ぎのエンターテインメントでもある、というもの。
このスノーボード・スロープスタイルという競技、それをスポーツの分野に引き入れた、と言えよう。
このようなスロープを滑り・・・・・

飛ぶ。跳ぶ。

空を飛ぶ。
何回転かし、何回か捻り。

17歳の角野友基、予選一回目では残れなかった。ニ回目の予選でも、ギリギリで決勝へ進むことができた。メダルを狙う、と言っていたのであるが。

角野の決勝ニ回目。
十分なるパフォーマンスを示すことはできなかった。

角野のベストランは、75.75。
ここでは5位となっているが、最終的には8位であった。

ソチ五輪、最初の金メダルは、アメリカのセージュ・コッツェンバーグ。

角野は8位。
ギリギリではあるが入賞だ。大したものだ。

ソチ五輪初の金メダルを取ったアメリカの若者、星条旗を纏う。

クロカンの女子スキーアスロン。
以前からあった競技だそうだが、今回から名称を変更したそうだ。
前半がクラシカル走法で、後半はフリー走法、という距離競技である。
見ていると、いやー、面白い。
たしか、61人の選手が参加していた。その内、世界ランクのトップ10の選手が一人ずつ紹介される。その選手がスタートラインの前の方に位置する。その他の選手は、ランク順に後ろに並ぶ。
日本の石田正子、13番目。世界のトップ10に近い力をもっているらしい。

スタート43秒後、まださほどの差はついていない。

クラシカル走法の終盤、18分すぎのトップ争い。
ゼッケン番号1番、4番、2番、いずれもノールウェーの選手。

こういう場面も。

中間点、クラシカルからフリーへ。スキー板も履きかえる。
ゼッケン13番の日本の石田正子、8位に順位を上げている。

それにしても、上位は北欧の選手ばかり。その中で日本の石田、頑張っている。
石田正子、最終的には10位であった。それにしても、世界のトップ10。凄いよ。

ゴール前で、ゼッケン2番のノールウェーの選手がスウェーデンの選手を抜き去り優勝した。

力を出しきったのであろう、ゴールインした選手たち、次々に倒れこんだ。
手前右の選手は、優勝したノールウェーの選手。手前左の選手は、2位のスウェーデンの選手。後ろの二人は、3位と5位の選手である。
彼女たち、凄まじい戦いをした。その戦い、美しい。

新種目のフィギュア団体の予選。
日本は、男女個人でリードし、ペアとアイスダンスで何とか踏んばり、メダルを目指す、という作戦。
日本、男子個人の羽生結弦とペアで頑張っている。アイスダンスのリード姉弟も7位に入り、3点を取った。弟の日本語も、以前に較べ大分上手くなっている。
後は、女子個人を残すのみ。
キム・ヨナ以外、これといった名前を聴かない韓国、団体戦には出ていない。じゃあ、浅田真央がトップ、10点を稼ぐのは織りこみずみであった。
しかし・・・・・

リンクに下りた浅田真央、その表情が硬い。

浅田真央自身、その後に、緊張してしまった、と語っている。

何と、転倒してしまった。

ロシアの15歳の少女がかりじゃなく、この後、イタリアのコストナーにも抜かれ、浅田真央、3位となった。何とか決勝のフリーへと進むことはできたが。
が、日本のフィギュア団体、メダルへは厳しい戦いが待っている。


都知事選、舛添要一が勝った。予測通りの結果である。
脱原発陣営、細川護煕より宇都宮健児の票が多かったのは、単に投票率の問題であろう。細川護煕というより、小泉純一郎の今後の動きが気にかかる。
田母神俊雄がそこそこの票を取った。慎太郎票であるとも思えるが、アナクロな連中がそれだけいる、ということとも言えるだろう。