年の瀬、近いんだ。

夜、古い友人2人と打ち合せることがあり、銀座へ出る。
銀座には3日前にも来たが、あの時は日中、今日は夜。少し早く着き、中央通りをほんの少し歩く。日暮れた後の銀座、あちこちに電飾がある。以前よりは地味ではあるが、クリスマスが近いとみえる。年の瀬も近いんだ。

中央通りの両側には、小さなツリーが立っていた。銀座中央通りにしては、ちょっとみすぼらしい感じが、しないではない。

4丁目角の三越入口の電飾のツリー。

和光の入口。
アングルがよくないが、これが一番シックだった。さすが和光、世がどうあれ、和光の顧客は、ビクともしないのだろう。

ミキモトの前のツリー。
中国人の団体さんが、この前で、入れ替わり立ち替わり、記念写真を撮っていた。それを避けて撮ったら、上の方だけになった。
尖閣問題で、日本へ来る中国人が減っている、なんて話も聞くが、尖閣なんて関係ない、という中国人も多くいるものとみえる。

松屋は、ビル全体が、リボンで結ばれていた。
これほど大きくなくてもいいから、皆さま、クリスマスギフトをお求めになるのを忘れずに、ということだろうな。

教文館の先を左へ折れ、並木通りへ向かう、松屋通りのイルミネーション。

ささやかな電飾だ。

並木通りの電飾。
よく見ると、メリー・クリスマスと書いてある。十字架でもあるし。
それにしても、銀座の電飾、イルミネーション、つつましやかな感じを受けた。ご時世なんだな、きっと。
デパートでなんか、何も買わなくなった私が言うのも、ヘンではあるが。デパートどころか、この1〜2年、ユニクロ以外で買った記憶のない私が、”つつましやか”なんてこと、言えた義理ではないが。
いずれにしろ、年の瀬、近いんだ。