日は経つ。

曇り、小雨。
梅雨は明けたはずなのに、このところ、はっきりしない天気が続く。
それよりも、1週間がすぐに過ぎていっちゃうな。
1週間前には大石田にいた芭蕉と曾良の二人は、最上川を下り、新庄を経て、今は羽黒山の南谷という所にいるし、麻生はギリギリで衆院を解散するし、何十年ぶりとかという日食があるし、個人的にもいろいろあったし、すぐ日が経っちゃう感じだな。
それにしても、政治家ってのはタフだな。今更ながらだが。反乱軍に危うく首を取られそうになりながら、かろうじてかわした麻生は、かえって吹っ切れたのか、今晩のニュースでは元気に走り回っていたものな。
皆既日食を見に、南の島や上海に行った人は気の毒だった。大雨に降られたそうで。こちらは家に居ながらコロナもダイヤモンド・リングも見られたが。ま、全く次元の違う話であるのは解っているが。さらに、インド・バラナシで、ガンガーに浸かりながら日食を待つ人々の映像はよかったな。直近の沐浴風景が見られて。
こんな愚にもつかぬことを考えているから、すぐに時は過ぎ、日も経ってしまうんだな。