オホーツクふらふら行(14) オホーツクタワー。

紋別の海洋交流館、砕氷船が出るガリンコ・ステーションと、その先の海上に突き出したオホーツクタワーで構成されている。
砕氷船には12時発の便に乗ることとし、それまでオホーツクタワーの方へ行く。タワーまでは約1キロあるが、送迎の車が待っている。
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このような電気自動車で。
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私ひとりを乗せて走る。
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海上にこのようなコンクリートで造られた壁とその下の道が突き出ている。
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1キロ先まで真っすぐに。
先端まで来ると、車を降りエレベーターで上の方へ上がる。
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エレベーターを降りたあたりで下を見る。
オホーツクタワー、海面からは大分高い所に造られている。車を降りた所からはエレベーターで上がり、さらに赤く見えているこのような渡り廊下のような所をわたりタワーへ入る。
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こちら側、ガリンコ・ステーションの方を見る。
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走ってきた道の上のコンクリの壁が霞んで見える。
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防波堤であろう。
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近寄る。
氷はあるが、薄い。
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こうして見ても。
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オホーツクタワーの建物へ入る。
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海上の1階から3階までは、海表面からは大分離れて造られている。
海面下の海底階は、文字通り海面の下に造られている。
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まず2階へ。
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写真が不鮮明だが、ロシアのアムール川の河口から2000キロの旅をしてきて、紋別のオホーツクタワーの下に流れ着いた流氷の姿である。
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砕氷船の話。
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紋別港の海氷観測による流氷量のグラフ。
左上は2019年の流氷量。右下は1998年の流氷量。
この20年の間に明らかに流氷量が減っていることが見てとれる。
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2階は概ねお勉強の話が中心。
不鮮明な写真で申しわけないが、お勉強が好きなお方は、以下何枚か拡大してご覧ください。
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海底階へ降りる。
エレベーターを降りるとこれがお出迎え。
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海底階は、海底洞窟。ミニ水族館である。
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<チャームポイントはつぶらな瞳です>。
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<オホーツク海No.2の人気者>って。
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<動かないけど生きてます>。
これらの魚たち、オオカミウオも、フウセンウオも、動かないけどの魚も、またその他の魚たちも展示されていた。しかし、その姿より手書きの説明の方が面白いので、姿は敢えて省いた。
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「紋太」って、紋別のゆるキャラなんであろう。おそらく。
そのチョウザメの餌やりが・・・
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このチョウザメでってことらしい。
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もちろん、厳冬のオホーツクと言えばクリオネは外せない。
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3階へ上がる。展望デッキがある。
喫茶室があるが、もちろんやってはいない。人がいないのだから当然だ。
展望デッキから外へ出る所がある。重いガラス戸を押し開け外へ出る。暗いガラスに映る姿を撮った。
頭のてっぺんから足先まで重装備で行ったので寒さはさほど感じなかったが、手袋を取った手指は文字通りちぎれるほど痛かった。
早々に部屋の中へ引きあげた。
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タワーへ入った時と同じく渡り廊下を通って帰る。
下の海氷面を見ながら。
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タワーの係員を通じて、私が帰ることは電気自動車の運転手には伝えられている。
エレベーターで下へ下りると電気自動車が待っていた。1キロのコンクリートの真っすぐな道を帰る。
雪が少し舞ってきたようだ。前方が霞んでいる。


今日、安倍晋三は自民党政調会長・岸田文雄と会い、一所帯あたり30万円の現金給付を決めた。
住民税非課税の所帯及び今回収入が半減した所帯が対称とのこと。約1250万所帯だそうである。
昨日、全所帯にマスク2枚をと言っていた時には、日本の所帯数は約5000万所帯と言っていたので、その約4分の1の所帯となる。もう少し、半分ぐらいに広げてもいいんじゃないか、とも思うが、4分の1であろうとも、まずは早く対応することが肝要であろう。5月の連休前までにどうこうなんて言ってるが、遅すぎる。
今日のニュースには、バイトやパートの人をどうしようもなく切った食べ物屋のおやじさんや、歌舞伎町のキャバクラの女の子、働くのが週に5日から3日になりさらに1日となり、ついには店に出る日がなくなった、収入はゼロとなったという。これらの人たちは入っているんだろうな。30万の現金給付に。
さらに、山谷や釜ヶ崎、黄金町の人たちはどうなる。
これらの人たちは、住民税どころか住民登録すらどうなのか、という人もいるはずである。安倍晋三、これらの人たちへも現金30万を早急に支給しろ。