流山子雑録     『酔睡胡乱』

早稲田美研60-70 第10回展(続き×9)。


今日は土曜日。「早稲田美研60-70 第10回展」、丁度一週間前の先週土曜日に終わった。
その最終日の模様を記す。
最終日には皆が集まってくる。グループ展、出展作もそれはそれであるが、集まってくる人が面白い。
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最終日の文房堂前。
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3時ごろ、伊藤の孫のツインボーイズが来た。パパ、ママと。
伊藤の遺作・≪A Peaceful Day≫に描かれているツインボーイズそっくり。
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ツインボーイズ、伊藤の作品の前で。パパとママに抱かれて。
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久保寺のお友達が来ている。
アレッ、その横の久木の作品の下のトゲの生えた「根」がなくなっている。久木、昨日の内に持ち帰ったようだ。搬入も二日がかりであった。だから、搬出も二日がかりなんだ。
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久保寺、今回展には27人だか28人だか来た、と話していた。いつもそうであるが、このグループ展の来場者、久保寺の知り合いが最も多い。シャッターを切るのは小澤に頼んでいる。これも多くある構図。何でも小澤に頼んでいる。
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羽生の孫も来ていた。
私は小さな子供や赤ちゃんが好きである。近寄った。羽生のお孫ちゃんも可愛い。と、いきなり「ウェーン」と泣かれてしまった。
実は、ウチの孫坊主も暫らく前までは、久しぶりで会った時には「ウワーン」と泣かれてしまっていた。どうも小さな赤ちゃんには、私の顔を人間だと認識するのは難しいらしい。
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「ウェーン」と泣いた羽生のお孫ちゃんは、すぐ飛んできたそのパパに抱かれていた。
それにしても、こういう泣き顔、可愛いな。
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珍しい現象が起こっていた。
後藤の陶板作品に赤丸が付いていた。早稲田美研60-70展では珍しい。
最初の購入者は後藤の友達、2番目の購入者は高橋、3番目は山宣、その次は私。これは完売するよと言っていたら、その通りとなった。
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久木、鬼原、そして羽生が購入した。これで完売。
いや、なかなか味のある陶板なんだ。かそけき美しさがある。
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関根が柱にもたれている。
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その横には、やはり缶ビール。
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右の方、山宣が何やら熱心に向きあっている。
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伊藤譲夫人の「御会葬御礼」の文言を高橋がPCで打った紙片を。
後ろに写る時計の針は4時10分。あと少しである。
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終了間際となるが、まだお客さんは来る。
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グループ展終了まであと少し。時を待つ。
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向こうで飲んでいた関根、飲み終えたカンを持って歩いてくる。
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その後へ高橋が座る。
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と、すぐに関根が戻っていく。
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久木の発声で伊藤への黙祷が捧げられた。1分間。
搬出のため来ていた伊藤の娘さんの彩さんも加わって。
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その後、その場にいた者で記念写真を撮った。最終日に来てくれた60-70の仲間・船津も加わり。
彩さん、「私がシャッターを押します」と言ってくれた。
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伊藤の代わりで彩さんも入った記念写真を撮りたいな、と思っていた。誰か来ないかな、と。
と、何と言うこと、グッタイミング、ひとりの女性が入ってきた。
「すみません。シャッターを押してください」、と言うと、快く応じてくれた。
で、伊藤の代理で娘さんの彩さんも入った記念写真を撮った。
今回展出展者の中、入院中の石田、忙しく飛びまくっている犬飼、それに、何日か前、身体の具合がおかしくなった吉岡が抜けているが。