流山子雑録     『酔睡胡乱』

早稲田美研60-70 第10回展(続き×5)。


今日、≪酒場呑み≫の石田宏から手術が成功、退院し快方に向かっている、というメールが来た。癌からの生還である。よかった。早稲田美研60-70の仲間のみんな喜んでいる。
石田、この「流山子雑録」で美研展60-70の模様を観ていたそうだ。久木からは、「お前のブログ、役立っているんだぞ」、というメールが来ていた。テクニカルな面でまだ納得できないことはあるがあと暫らく続ける。
今日は、ここから。
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このコーナー。
昨日の壁面は3人であったが、今日のこのコーナーには、右から杉浦良允、奥烈、杉浦京子、高橋重夫、小澤潔、そして中央のテーブルに後藤亮子、この6人の作品が並ぶ。
個々の作品については明日以後として、今日はその概略、雰囲気のみを。
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杉浦が出てきて、
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イスに座った。後ろの作品は杉浦作。
杉浦、今回展の間、座っていることが多かったな。
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小澤、入院中の石田の作品展示ばかりじゃなく、何人もの人の展示を助けていた。「きつい」って連中が増えてきているんだ。
これも作者の奥が取りつけたのは一列のみ、あとは小澤が取りつけた。
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杉浦京子はバリバリの現役。
自らの作品は自らの手で。
高橋もあちこちの手助けをした後、自らの作品取りつけにかかっていた。。
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小澤が横で何ごとか。
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すべての展示が終わった後、小澤は自らの作品の展示にかかった。
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脚立に乗っかり、木版画を。
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小澤の今回作、刷った面の裏側を表として出している凝ったもの。
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上下2枚。
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小澤、暫らくこれを追及するそうだ。
高橋が眺めている。
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中央のテーブルには後藤の陶板が並ぶ。
トンカチやテープなども乗っているが。
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それもこのように。


個々の作品については、明日。