暫らく休みます。
10日ほど前体調を崩したが、その後は戻っていた。しかし、11日からまたおかしくなった。
11日は所用があり朝から出かけていた。夜、夕飯を食うため中華屋へ入ったら、店のテレビでは、池上彰がタレント連中を前に安倍トランプ会談について話していた。声は聞こえなかったが、安倍晋三とトランプがやけに長い握手をしている映像が挟まれた。案の定、仲良くなんだ、と思った。
帰宅後、ブログをと書き始めた。
が、少し書き始めたところで身体がおかしくなった。この日、昼も夜もほとんど食べることができなかった。夜は熱燗一本を何とか飲んだが飯はごく少々、という状況であった。飯を食っていないことばかりでなく、何かおかしいな、という気がする。途中まで記したブログは「保存」して明日続きを書こう、と11日は打ち切った。
翌12日になっても、やはり体調はよくなかったが、前夜書きかけたブログ「沈黙ーサイレンスー」の続きを記した。「沈黙ーサイレンスー」はいうまでもなく、クリスチャン・遠藤周作の小説をマーティン・スコセッシが映像化した作品だ。写真も入れた。
前日の安倍晋三とドナルド・トランプとのベタベタぶりにも触れた。さらに、アメリカファーストのトランプが当選して以来、世界各国で顕著になっている反グローバリズム、自国第一主義の流れについても記した。
実はその前日の11日の午後、靖国神社へも行っていた。靖国神社へは時折り行くが、2月11日に行ったのは暫らくぶりである。3時前であったので、人は少なくなっていた。右翼の街宣車も残っているのは7、8台、その前で迷彩服を着た人も交え、2、30人の人たちが談笑していた。
内庭で声をかけられた。30代前半と思われる女性である。2月11日に靖国神社へ来たいと思っていた、と言う。北海道から来た、と言う。早く結婚し何人もの子供もいる、と言う。私と話したい、と言う。
5、6年前から日本の将来について関心を持ち始めた、と言う。
太平洋戦争は、日本の侵略戦争であるのか、そうではないのでは。ABCD包囲網でせざるを得なくならされたのでは、と。また、今の教育を正さなければいけない、と話す。孤独死の問題、食料自給率の問題、移民の問題、「GHQ7年の頸木から脱して・・・」、という言葉も出た。
「GHQ7年の頸木」なんて言葉、30代前半のまだ若い女性ばかりか70代のジジババの話にも出てこない。
この若い女性と1時間少し話した。この時期いつも寄る茶店で。私は甘茶で、若い女性は缶コーヒーで。
その人には、こう言った。「あなたは今の日本を改革していこうと思っているようだ。政治家になったらいいのでは」、と。こうも言った。「2、3か月後にフランスの大統領選が行われる。右翼、愛国戦線のマーリーヌ・ルペンが今、トップを走っている。あなたの考えは、自国第一、そのルペンに近いように思える」、とも。
トランプ現象、さまざまな波及をもたらしている。
12日のブログにそのようなことも記した。
しかしである。それらのこと、すべてなくなってしまった。最後の操作ミスがあったのかもしれない。今、私のブログのプラットフォームである「はてな」になくなった個所の復元を依頼している。暫らく時間がかかる模様。待つことにする。復元されるか否か、今は分からないが。
それはそれとして、12日以降も身体の具合がおかしい。腹が痛いとかどうとかと言うのではないのだが、何かおかしい。昨日も。
今日も一日待ったがおかしい。具合が悪い。
今月下旬から来月初めにかけ、個人的行事を計画していた。しかし、この身体状態では実施できない。残念ではあるが明日、航空券や宿などすべてキャンセルする。この時期にやりたいこと、一年後に先送りする。その一年後の保証はないが。
いずれにしろ、身体の具合が悪い。
ブログを記すことも、暫らく休みます。