0.13秒差、あと一歩だった。
日中外へ出ていた。8時すぎ戻ってくると、スノーボード・ハーフパイプの予選は半分終っていた。
ハ−フパイプ予選1組、15歳の平野歩夢、92.25でトップ。決勝へ歩を進めていた。
ハイライトでの平野歩夢。
予選2組での、絶対の王者・ショーン・ホワイト。
高い。
95.75、凄い。
激選の予選2組、平岡卓が頑張った。
平岡卓、ショーン・ホワイトに次ぎ、予選2組の2位で決勝へ進んだ。
スピードスケート女子500メートルの1回目。
小平奈緒が出てくる。
スタート順。
実力者が揃う最後の4組。
小平は17組。
最終組の18組には、前回・バンクーバーでの金メダリスト・韓国のイ・サンファが登場する。
小平奈緒。
少し緊張があるかな。
スタート。
途中、小平の時速54.4キロメートル。
小平奈緒のタイム、37.88.ここまでで6位。
1回目、結局小平奈緒は、7位であった。
トップのイ・サンファを捉えるのは難しいが、3位の選手を捉えることはできる。
2回目の小平奈緒。
頑張っている。
ウーン、ここまでで4位。メダルには届かなかった。
最後に登場は、絶対の女王・韓国のイ・サンファ。
イ・サンファ、一人別次元を行く。
速い。時速54.8キロメートル。
イ・サンファ、ぶっちぎりの優勝。五輪二連覇。
小平奈緒は5位となる。
3位の選手とは0.13秒の差。あと一歩。惜しかった。
残念だ。