東京駅(5) 地下街。

東京駅、八重洲側から丸の内側へ地下を通って抜ける。地下街と地下通路。

地下街やその周辺図がある。

江戸ー東京、八重洲ヒストリーなんてものも。

こういう標識、地下街には付き物。

新幹線の時刻表も。

さまざまな何々ストリートがある。ラーメンストリートとか、キャラクターストリートとか。

古本屋もある。
でも、多くの人が流れていく駅の地下街の古本屋だ。まずは、目を引かねばならない。初版本であるとか、署名本であるとか、雑誌なら創刊号であるとか、といったもので。この店、そのようなことを心がけているようだ。
ジョンとヨーコのツーショットであるとか、山口百恵なら、30年経とうが40年経とうが、色褪せることはないアイキャッチ。

辻原登の『花はさくら木』、持っている。でも、署名本が500円で出ていた。辻原登は、私の贔屓作家のひとり。本は増やすのではなく、減じなければならない時期になっているのであるが、つい、辻原登の署名をワンコインで手に入れた。

もちろん、地下街に多いのは、食べ物屋と飲み屋である。

この日、何人かの仲間とこの店に入り、暫しの飲み会。

地下街には、交番もある。
「警視庁 鉄道警察隊」というようだ。

こういうところもある。

こういうものも貼ってあった。

地下街、廻りまわって丸の内北口へ出る。この北口のドームの下へ。