東京駅(4) 2か月前。

復元された東京駅の開業は10月1日。その少し後、丁度2か月ほど前、近場での用の後、見に寄った。
夜8時すぎ、八重洲口から地下街を通り丸の内側へ抜けた。

丸の内北口から外へ出てすぐ。

駅舎から少し離れ、南口の方を見る。

ドームの部分に、レンズを近づける。美しい。

中央口。
元は、皇室専用の乗降口であったところ。

今は、もちろん、そうではない。
高貴なお方も、下々の輩も出入りする。でも、どこか神々しい感がしないではない。

北口の方。
この日は、特別なライトアップがなされていた夜ではなかったようだ。しかし、ごく日常の光の下でも東京駅丸の内駅舎、とても趣き深いものがあった。

北口ドームに近寄る。

丸の内駅舎、静かに佇んでいる。

東京駅丸の内駅舎の有効面積の約半分は、東京ステーションホテルが占めている。1泊3万円から80万円のスイートまで。このあたりは如何程の部屋であろうか。
辰野金吾設計のホテルでは、奈良ホテルには泊まったことがある。これが奈良ホテルか、との思いはあった。東京ステーションホテル、一度折りを見て、泊まってみよう、安い部屋に。何を思うかな。
それはともかく、2か月前の東京駅丸の内口の夜景である。