東博へ初詣(続き) 祝の鳥。

当然のことながら、東博特別1室及び2室では今年の干支である酉・鳥の展覧が。

特別1室。

信念を寿ぐ鳥たち。

東博本館特別1室では、まず「祝の鳥」。

特別1室会場内。

インドネシアのガルーダが。

パティック、臈纈染めである。

重文の舞楽面。

このようなもの。
東南アジアのガルーダと通底する。。

鳳凰が描かれた狩衣である。

このような能衣装。

≪花鳥図屏風≫。
海北友松かと思えば、海北友雪。

海北友雪、海北友松の息子。

小鳥が群れる。

こちらにも。

鉄製の自在置物。

このような。
鷹である。

温かみのある壺である。

元〜明時代、14〜5世紀、5〜600年前か。
つい昨日のような肌触りであるが。

≪鳳凰舟形香炉≫。

江戸末期の作。

≪金銅孔雀文馨≫。

鎌倉時代、13世紀の作。

これは新しい。
大正10年の作。

沼田一雅作の白磁鳳凰置物。

艶やかな打掛、鶴が舞い飛ぶ。

このようなもの。

100年少し前の明治39年(1906年)、こういうことがあったそうだ。コンペである。

渡辺省亭筆≪鶏≫。

荒木寛畝筆≪鶏≫。

渡辺省亭筆≪千鳥≫。

荒木寛畝筆≪鴫≫。
このコンペ、渡辺省亭が勝ったそうである。
荒木寛畝といささかとも言えぬささやかな繋がりを有するとも言える私、残念ではあるが、その様、受け入れる。