今年の桜(2) 万博記念公園の桜。

民博(国立民族学博物館)が好きで、何年かに一度は訪れる。ちょうど一週間前の3月28日にも何年ぶりかで訪れた。

大阪モノレールを降り、万博記念公園の中を民博の方へ歩く。

昨日行った利根運河の桜は、両岸で約160本である。しかし、万博記念公園の桜は、9種、何と5500本を数えるという。太陽の塔を過ぎた自然文化園の方に多い。

関西の桜木、その開花は関東よりもやや遅れる。
一週間前の万博記念公園の桜、2、3分咲きといったところ。

ここは、まだ固い。

民博からの戻り。ここいらは3分咲きか。
左の方に、太陽の塔がうっすらと見える。

太陽の塔の裏側の桜、3分咲き程度。

岡本太郎の太陽の塔、昔はなんじゃこれって馬鹿にしていたことがある。しかし、何度も見るごとにその考えは変わっていった。昨今は、岡本太郎の傑作だなって思っている。
太陽の塔、表側の顔は黄金の顔と太陽の顔。そちらはよく知られている。裏側の顔は、「黒い太陽」である。

実は私、背面の「黒い太陽」好きである。
一週間前のそこにかかる桜木は、2、3分どころかまだ1分程度。花にはあと2、3日という状況であった。