東博の桜 2018。

今年は花見には行かなかった。唯一東博へ行ったのみ。

3月末の東博。

本館裏の庭園への入口にミカドヨシノ。

春草廬の向こうにヤマザクラ。

今年は桜の開花が速かった。
散り落ちた花びらがあちこちにある。

転合庵の裏から池を挟み本館を見る。

水面にも散った桜花。

本館と平成館とのジャンクションのガラスにも。

本館裏のオオシマザクラ。

本館側から池を挟み転合庵を見る。
転合庵、小堀遠州が京都伏見の六地蔵に建てた茶室である。
東博本館裏の庭園、さほど広くはない。狭い日本、致しかたはないが、首都の国立博物館としては少し寂しい。館内のお花見に向かう。

まずはこれから。

京都嵐山の桜である。

五姓田芳柳、幕末から明治初めにかけての、洋画家であり浮世絵師でもある。

油絵かと思った。

深味がある。

なるほどねー。

伊勢物語・・・

在原業平の物語。

六曲一双の屏風。

花の下での総踊り。

江戸期、天下泰平期の桜花である。

ここ数年の国宝室、毎年この作品が展示される。
以前は2、3年毎であったが。

≪花下遊楽図屏風≫である。

右隻の1、2扇。
右隻3、4扇は失われている。

左隻。

左隻3、4、5、6扇。

まさに遊楽、風流踊り。

花に包まれ・・・

17世紀初頭の日本、それほど穏やかでのんびりとしていた時代であったのか。
私ものんびり館内のソファに座りうとうととしたり、レストランへ飯を食いに行ったりしている内に日は落ち暗くなる。

夜に入り東博の庭園に灯が入る。

ライトアップされる。

転合庵の辺りも。


関学アメフト部が会見を開いた。
日大からの回答書、信憑性がない、と。日大との定期戦も行わない、と。
日大、初めは選手に罪を負わせトカゲのしっぽ切りを図った。次いでは監督とコーチの会見で、コーチに責任を負わせトカゲの胴体切りを図った。
ズルいにもほどがある。
日本国民の1%は日大を出た人だという。私の周りにもいる。
その人たちのためにも、日大、組織として対処しなきゃ。


驚いた。
今日午後、ムンジェインとキムジョンイルが、パンムンジョムの軍事境界線の北側の施設で会談を持ったという。
ドナルド・トランプへのサイン。
明日は如何ように動いているのか。