時間そして命。

先ほどお通夜から戻ってきた。
仕事の先輩、歳は10歳上、45年のつき合いである。何度か共に裁判沙汰にも関わった。厳しい状況の時でも、一日が終われば酒を飲み、「あーよいよい」とか「キタカサッサー、アーソレソレ」の秋田音頭を歌っていた。
その人が死んだ。
で、今日、お通夜。
享年86である。十分に生きたであろう。
喪主の息子さんも親父さんのことを誇りにしている、という旨をご会葬礼状に記している。
十分な生、十分な命である。
ところで、実は、以前から決まっていたことであるが、今日は孫坊主のお食い初めを行う日であった。
孫坊主生まれてから3か月半となる。簡便なお食い初めを行う。
ともかくカミさん、孫坊主のバーバが張り切っている。

おねーちゃんである孫娘、孫息子の写真を撮っている。

おねーちゃんとママはカメラ目線。主人公のボクはそんなことには関わらず・・・

ただ眠っている。

スイカを食べた。

孫坊主と・・・
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私も孫坊主とのツーショットを。

ほっぺたをつつく。

孫娘も呼んで3人で。

孫坊主、私同様醜男であろう。
しかし、その顔貌、存在感がある。数多の女の子にモテるであろう。

時間は刻々と経つ。
命が次々に生まれかわる。