アーツ千代田3331 文化庁メディア芸術祭20周年企画展「変える力」(続き×2)。

文化庁メディア芸術祭20周年企画展「変える力」、足早に通り過ぎるつもりであった。が、アーツ千代田3331の地階の奥にまだ展示が残っていた。
そもそもアーツ千代田3331、廃校になった中学校を改装したもの。地方の過疎地での学校が廃校になることは珍しくないが、東京のど真ん中でも廃校がある。ど真ん中であるが故に、子供がいなくなってしまうんだ。

「3331 ARTS CYD」、「アーツ千代田3331」である。
「アーツ千代田」は解るが、「3331」はっていう人もおられるであろう。
「3331」、江戸一本締め、シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャン、の3331を用いたものなんだ。
中学校だから、3階建てに地下1階。

2階や3階、さまざまなものが入っている。
水道の水飲み場がある。昔、小学校や中学校にあったよ、このようなもの。それを残している。

廊下。

昔の中学校の教室の後、誰もいない。

メディア芸術祭20周年企画展を回顧する展示の部屋があった。

こういうポスター。

秋葉原を中心として、東京のあちこちで。

第1回から第20回まで、マンガ部門の大賞や優秀賞をとった作品が並ぶ。各作品、手に取り閲覧することができる。

地下に降りる。
文化庁のメディア芸術祭20周年企画展、地下へも続いていた。
ここにも、やはり水飲み場を残した場が。

地下の奥の方にドーンとこれが。

6年前のアート部門の優秀賞。点、線、面か。
<鑑賞者の知覚を研ぎ澄ます>、とある。
以下、何点かの画像を載せる。研ぎ澄ました知覚でご鑑賞のほどを。
暗い部屋へ入る。

ウンッ、点。

せめて、こうでなけりゃ。








「わわ新聞」がある。

「わわ新聞」、このようなもの。
アーツ千代田3331、さまざまな情報を発信している。