リオパラリンピック、始まる。

車いすの選手がいる。杖を突いた選手がいる。手首がない選手がいる。腕がない選手がいる。目が見えない選手がいる。知的障害がある選手もいる。

リオパラリンピックが始まった。今日、開会式。

ブラジルだ。何か演奏している。

7歳のパーカッショニスト。ブラジルだ。

著名なピアニスト、ある時指が動かなくなる。懸命な戦いの末、一本指で弾くことができるようになる。一本の指でブラジル国歌を弾く。
緑と黄色のブラジル国旗、はためく。

選手入場、ドイツの旗手はマルクス・レーム。レーム、走り幅跳びの第一人者。その記録、オリンピックの優勝記録を上回る。
競技用義足の進歩はものすごい。人間本来の力をも凌駕する。
競技用義足、さらに進歩するであろう。しかし、現状はこの通り。
人力と義足テクノロジーの戦い、テクノロジーが勝ることは目に見えている。走り幅跳びばかりじゃなく、走高跳びでも義足の選手が健常者の選手を破るのは近いであろう。

バーレーンの入場行進。
選手が一人か二人という国、幾つもある。

カンボジア。
やはり選手は、一人か二人。

アメリカの大選手団。
先導の女性が持つ、国名が書かれたジグソーパズルのようなものの裏には・・・

リオパラリンピックに参加している全選手の顔写真がプリントされている。

そのジグソーパズルをあてはめる。

こうして多くのパランピリアンの中に。

パラリンピックの発祥の地はイギリスだそうだ。
オリンピックでは先頭で入場するギリシャ、パラリンピックではポルトガル語のアルファベット順、中ほどの方であった。

リオ五輪・パラリンピクの行く末は。

日本が来た。
旗手は、車いすテニスの上地結衣。

リオパラリンピックに参加の全選手の顔写真で構成されるジグソーパズル、このような状況になってきた。

そして、主催国・ブラジルの入場。

参加各国の旗。ジャスパー・ジョーンズに見せたい。
リオパラリンピックの開会式、この後素晴らしい場面を見せてくれる。
が、眠くなった。明日にする。