リオ五輪 どこまで勝つか。


あー残念、惜しかった、という選手もいる。
が、リオでの選手の皆さん頑張っている。

今日昼のNHKニュース。
白井健三、体操跳馬で銅メダルを取った。

白井健三、内村航平と共に、ゆかで金銀メダルを取るはずであった。
しかし何たること、白井、内村両者共ミスを連発した。ぶれているこの写真のように着地に失敗した。

白井、跳馬では失敗してもいいと腹を決めて臨んだようだ。世界初の3回転半ひねりを成功させた。
白井自身、試合で成功したのは初めてだそうだ。その思い切りのよさが凄い。

卓球男子団体は、ドイツを破り決勝へ進んだ。

エース水谷、こう語る。
絶対王者・中国が待ち構えているんだ。

女子団体準決勝ではドイツに敗れた。
最後は、象徴的なこの場面、エッジボールで。
しかしドイツ、3人の選手の中2人は中国からの帰化選手。それどころか監督もコーチも中国人。
準決勝の前のポーランド戦にも中国からの帰化選手がいた。決勝で待ち構える中国の前に、第二、第三の中国と戦っているようなものである。

キャプテン福原、涙目でこう語る。

贔屓の福島千里だ。

5位で予選敗退となった。
残念。

準決勝でマレーに敗れた錦織圭、ナダルを破り銅メダルを取った。

3位決定戦では、今まで分が悪いナダルを破り。

錦織、素直に喜びを語る。
好感が持てるな。

レスリング・グレコローマン59キロ級太田忍の試合は、予選の段階はライブで見ている。、

レスリング、グレコローマン59キロ級、太田忍は勝ちあがる。
赤の太田忍、裏投げ一閃。

決勝戦の相手は、昨年度の世界チャンプ。

太田、敗れる。

太田忍、こう語った後、こう続ける。
「自分はまだ、世界で二番目にしか練習していないんだ」、と。
今、22歳の太田忍、強くなるよ、きっと。


それはそれとし、昨日は何と言ってもこれであろう。

ウサイン・ボルト、陸上100メートルで3連覇を成しとげた。

日本人初の9秒台は、と言われていた3選手は、予選の段階からライブで見ていた。
まず登場したのは、ケンブリッジ飛鳥。

ケンブリッジ飛鳥、9レーン。

ケンブリッジ飛鳥、2着でゴールを駆け抜け、予選通過。

ついでこの男が出てきた。
同じ組で桐生祥秀が走る。

ボルトは6レーン、桐生は9レーン。

スタート。

ゴール手前でボルトは走りを緩め、流す。
桐生は予選敗退。

山縣亮汰が出てきた。1レーン。

スタート。
山縣亮汰、鋭い飛び出しを決めた。

山縣、予選2位で準決勝へ進む。
しかし、準決勝へ進んだケンブリッジ飛鳥も山縣亮汰も、決勝へ進むことはできなかった。
ボルトはじめ決勝へ」進んだ選手とは、やはりそのステージが違うようである。
残念だ、とは思わない。このようなものだな、と思う。・