リオ五輪 メダルラッシュ。


リオでの日本、連日メダルを取る。

ついに今日、金メダルでもメダル総数でもアメリカ、中国に次ぐ第3位となった。
アメリカと中国は、「メダルなど、どうぞご随意に取っていってください、いくらでも」、という国であるからどうこう思うことはない。となると、日本取り過ぎではないのかな。今日も、金3つも取ってしまった。
ところで、今日のメーンは体操男子個人総合であろう。内村航平、最後の最後で大逆転、ロンドンにつぐ二連覇を成しとげた。

個人総合、日本からは二人が出ている。
前を行く加藤凌平と後ろの内村航平。その二人に挟まれた選手は、ウクライナのオレグ・ベルニャエフ。

この二人、今日がっぷり四つの横綱相撲を繰り広げた。

1種目目、内村のゆか。

1種目終了時、トップはイギリスの選手。内村は3位、ベルニャエフは6位。

2種目終了時には、内村がトップに躍り出た。
なお、写真中央の鉢巻きの女性は、内村航平のお母さん。

3種目目、つり輪の内村航平。

つり輪のベルニャエフ。

3種目終了時、ベルニャエフがトップに立った。
内村は3位。

4種目目は跳馬。
お馴染み内村のこのポーズ。

内村の跳馬、高得点をマークする。

首位のベルニャエフとの差、逆転が可能な得点差となる。

しかし、5種目目の平行棒でその差が開く。
0.9差、1点近い差である。逆転は難しい。

しかし、内村航平、最終種目の鉄棒で神がかり的な演技をする。
トータルの内村の得点は、92.365、ベルニャエフのそれは92.266。その差わずか0.099。内村航平の二連覇が決まった。

最終順位が決まった後の内村とベルニャエフ、互いに抱きあう。

日の丸とウクライナ国旗を背負った内村とベルニャエフ。
実は内村航平、気になることを語っている。
「自分の限界が見えた気がする。次にやったら勝てないと思う」、、と。
内村航平、すべてやり遂げた、ということか。
オレグ・ベルニャエフは、別の場でこう語っているのだが。
「水泳のフェルプス、陸上のボルト、体操の同じような存在が内村なんだ」、と。
敵を知る者は強い。
ウクライナのオレグ・ベルニャエフ、4年後の東京五輪体操競技での主役となる予感がする。


柔道が金を二つ取った。

まず女子70キロ級の田知本遥。

横四方固めで一本勝ち。

ゴールドメダリスト・田知本遥、こうして見ると、ごく普通の女の子。可愛い。

男子90キロ級の決勝戦。
ベイカー・茉秋、ジョージアの選手を破り優勝する。

べいかー・茉秋、アメリカ人とのハーフ。
「井上先生に恩返ししたい」、と語る。

その井上康生、今日の姿はこう。
大野将平が勝ち、ベイカー・茉秋が勝ち、その他の選手もすべてメダルを取っている。柔道男子監督・井上康生、ほっとしているんじゃやないかな。


昨日から今日にかけて水泳も凄かった。
金はなかったが、銀、銅を取った。
その模様、記そうと思っていたが、眠くなった。明日にする。