吉備の国アート巡り(17) 家プロジェクト「角屋」。

<家プロジェクトは、1997年、直島町役場から、本村地区のある方が家屋を譲りたいという意向を持つっているがどうか、と打診が来たところから始まりました。・・・・・。本村は、直島の中でも古くからの集落で、・・・・・。そこで家屋を譲り受けて、いったい何をするか・・・>(福武總一郎、安藤忠雄他共著『直島 瀬戸内アートの楽園』新潮社 2011年刊)。
ベネッセは、古い家屋とアーティストとのコラボを考えた。直島、本村エリアの「家プロジェクト」である。その第1号が宮島達男による「角屋」。

左側の建物が「角屋」。
なお、正面の突き当たりに昨日の護王神社の鳥居が見える。本村、どこへ行くにもすぐ。

宮島達男 家プロジェクト「角屋」。

建物の修復監修は山本忠司。宮島達男、その建物の中に、LEDを用いた3点の作品を作った。

築200年という古民家、山本忠司の手により修復される。外壁は焼杉に白壁。

外国人の男2人連れが入る。

土塀に囲まれた小さな庭。

静か。

廃屋をリノベート。

ここから先、撮影不可。
中には、宮島達男のLEDを使ったデジタルカウンターその他のデジタル作品が待つ。

木材、時を経るにつれさまざまな色調に変貌する。

若い女の子2人連れが入る。

直島の「家プロジェクト」第1号、200年前の姿と今のそれとのコラボレーション。