地震国。

震度7には驚いた。日本国民、熊本県益城町の人たちには、各人応分の支援をする必要がある。
3.11、東日本大震災から5年、阪神・淡路大震災から21年、その間、新潟中越地震もあった。日本国、10年に一度どころか5、6年か7、8年に一度はドデカイ地震に見舞われる。
日本という国、地震国だということを改めて知る。
断層帯とか、活断層とか、プレートとか、そういうものが日本列島の中にはめったやたらにあるらしい。
気象庁のウェブサイトを見ると驚く。毎月100回を超える地震が起こっている。その1割ぐらいは震度3以上。
日本、地震国なんだ。
九州電力と原子力規制庁は、鹿児島の川内原発も佐賀の玄海原発も異常はない、と発表した。
このこと、今回の地震では異常はなかった、ということに過ぎないということである。何度かはなんともなかったが、10回目には、ということはあり得る。
日本国民にその覚悟はあるか。
残念ながら、まったくない。
福島第一原発の放射性廃棄物の最終処分場問題を見ても明らか。日本国民に、原発がイザとなった時の覚悟はない。
昨夜の熊本地震が起こる何日か前であるが、小泉純一郎こう言っている。
「民進党が、今度の選挙の争点に脱原発を掲げないのは不思議である」、と。
そうである。
今までにも何度か記した。残念ではあるが、日本は原発を諦めるべきじゃないか、と。
日本は地震国なんだから。