今年の桜(5) 新宿御苑の桜。

今日、朝からの雨。
どうぶつ社を完全にたたんだ久木と、毎日絵描きの杉浦と新宿駅南口で待ち合わせ、新宿御苑へ。新宿御苑の桜、雨に打たれながらも満開であった。
雨は雨で、またよろしである。

雨の中の新宿御苑。

歩道に落ちた花びらが描く模様も美しい。

久木と杉浦、前へと歩む。

満開の桜木。

水面に落ちた桜花、このように。

新宿御苑の広さ58.3ヘクタール(約18万坪)、周囲3.5キロメートルである。
広い。

桜花の影、水面にも。

水面の桜花。

ああ桜花(おうか)、桜花(さくらはな)。

大きな桜木の下に、何人かのお嬢さんが。

この光景、「花漠」である。

新宿御苑の桜木、人を包みこむ大きなものが多い。

ニューヨーク、マンハッタンを模したビルが現れる。

久木と杉浦は歩を進める。

すぐそばには、新宿西口のビル群が迫る。
幾く張りものテントが目につく。

ここにも。
作業をしている人に訊いてみた。
明後日、政府主催の「桜を見る会」が開かれる、という。安倍晋三から招待を受けた人たちが参加するのであろう。その準備とのこと。
「招待された人だけなんでしょうね」、と訊いた。「そうでしょうね」、との答であった。


夕刻5時前、久木馴染みの区役所通りの居酒屋・清龍へ。すぐに居酒屋から参加の高橋も来る。
清龍には3時間ばかりもいたろうか。その後、高橋馴染みの洒落たバーへ。
歌舞伎町のビルの7階、馴染みの客以外誰も入ってこない店。先般同様、高橋にご馳走になった。
私のご贔屓・藤圭子、久木のご贔屓・西田佐知子を聴き、引きあげた。