夏の記憶2014(2) ハロー、サンキュー。

時折り遊びに来る孫娘、夕刻には風呂に入ったりシャワーを浴びたりしているが、その後は、素っ裸で部屋の中を走り回っている。孫娘、今、2歳9か月、この秋には3歳となる。まだそのような頃なのであろう。
それはそれでとても愛らしいし、とても美しい。
来年の夏には、3歳9か月、4歳近くなる。素っ裸の姿なんて今年の夏が最後なんじゃないか。恐らく来年の夏には、もう無理であろう。
愛らしく美しい素っ裸の孫娘の姿を載せようかどうしようか、暫しの間逡巡した。結局取りやめることとした。娘からの強烈なクレームが来るであろうから。

8月半ば、シャワーを浴びた後、素っ裸で走り回る孫娘を捉まえ、バスタオルで包んだところ。
これはこれで、である。ジイジから見れば。

私の娘は万事ノンビリとした娘であったが、その子である孫娘は、どういうワケかそうではない。暫らく前も、お友達の頭を打っ飛ばしてタンコブを作ったらしい。母親が心配していた。
上の写真も生意気そうな顔つきだ。
8月半ば、遊びに来た孫娘、「ハロー、サンキュー、シーユー」、と口にしていた。「グッモーニン」も。
婿殿、遅い夏休みを取り、一家で8月末からハワイへ行くことは聞いていた。で、孫娘、「ハロー、サンキュー、・・・」を覚えたらしい。
何のことはない、私と同じである。私も、初めての知らない国へ行く時には、「こんにちは、ありがとう」にあと一つか二つ、せいぜい3つか4つの言葉を覚えて行く程度である。それで十分意志疎通がはかれる。私の少ない経験ではあるが、どのような国であろうとも。
小さな孫娘、皆さん小錦の親戚のように大きなハワイアンを相手に、「ハロー、サンキュー、・・・」の4つの言葉で如何様に立ち回っていたのか、今度遊びに来た時には訊かなくちゃ。

8月中旬、我が家の犬とのツーショット。
「ハロー、サンキュー、・・・」を発していた頃。