己を知れ。「勝つ」と言っている選手は、いい。しかし、「勝てる」と言っているサッカー解説者は、恥を知れ。

美研60−70のグループ展ウィークの真中である。連日の飲み会、帰るのは遅い。5時になど起きられるわけがない。

なんじゃこれ。
W杯ブラジル大会、一次リーグの最終戦、コロンビアとの対戦なんだ、今日は。
私は朝は起きない。ライヴでは見ていない。
今日は1日外へ出ていた。結果は知っているが、録画映像も見ていない。

これは何じゃ、と思うと、ブラジルでは、バレーボールも足でボールを蹴る模様。

酔っぱらって先ほど戻ってきた私に似て、NHKの画面もどこか依れている。
ニュース映像で、今日のコロンビア戦のダイジェストは見た。
一次リーグ突破を決めているコロンビア、先発メンバーを8人入れ代えてきたそうだ。いわば、控えの選手を出してきたんだ。
日本、そのコロンビアに、4対1で敗れる。
選手は、悔しい、申しわけない、などと言っている。
そんなことはない。
日本のFIFA世界ランケは、46位である。
日本が一次で戦ったコートジボワールやギリシャ、皆さん日本の格上なんだ。今日のコスタリカに至っては、FIFAランク、世界8位の強国である。いわば2軍の控え選手にこてんぱんにやられえも、それが現実なんだ。
私が思うのは、各局テレビの解説者である。
皆さん、勝てる、勝てる、と言う。四分六で勝てるとか、勝てる確率半々、とかということならば、まだ解かる。
しかし、解説者というか、専門家の皆さんは、皆さん、「勝てる、勝てる」、と語る。
無責任な連中だ。
恥を知れ、と叫びたい。