冬の記憶(1) 大雪。

今日は寒かったが、昨日は暖かかった。
冬が過ぎていく。春が近い。
半年前の「夏の記憶」3題に倣い、「冬の記憶」3題を思う。
2月8日、太平洋側に大雪が降った。関東では、20年ぶりとか30年ぶりとかの大雪であった。
この日、昼過ぎには雪が舞っていたが、大粒の雪が落ちてきたのは夕刻近くになってからであった。

ベランダから下を見る。
オッ、いい具合だ。

廊下から下を見る。
雪、車の上にもぶ厚く積もっている。

長靴を履き、アパートの外へ出る。
オー、雪、積もってる、積もってる。

敷地内の子供の遊び場も雪。
砂場も雪に埋まっている。

竹林も雪の中。

竹の節目節目に雪模様。

手袋をしていたが、指先が痛くなってくる。
近場の公園へ行こうかと思っていたが、とんでもない。アパートの敷地内だけで引き返すことにする。戻る。
外へ出ていた時間は、15分かせいぜい20分。急いで戻ってきた。
雪、痛かったが、美しかった。