ハイパーハンパねぇ。

今日は、ピストルどころか最新のマシンガンや電子兵器、さらに刀、手裏剣まで、新旧あらゆる兵器が飛び交うお話。
”ハイパーハンパねぇ”って映画のお話なんだ。

『G.I.ジョー バック2リベンジ』、監督は、ジョン・チュウ。
”斬られるか”、”撃たれるか”。大きく写っているのは、ブルース・ウィルスとイ・ビョンホン。

”バック2リベンジ”ということは、”その1”があったということ。私は観ていないが、さぞかし前後左右斜めから多くの銃弾が飛び交ったことであろう。
当然、”バック2リベンジ”は、より凄いはずである。

まさにその通り、”ハイパーハンパねぇ”。
物語が始まってすぐ、善玉であるG.I.ジョー軍やっつけられてしまう。何たること、アメリカの大統領が拉致されてしまうんだ。
で、アメリカ大統領になりすましたサルタン(もちろん、悪玉ですよ)が、G.I.ジョーの抹殺を宣言するんだ。
悪玉を代表するストームシャドーは、拘束されたコブラコマンダー(世界最悪のテロ組織のトップ)を解放するため、地下刑務所へ侵入する。
はっきり言って、私の頭では、物事の絡み合いよくは解らない。
で、考えるに、いくつもあるパンフレットの類いから思い煩って、こういう構図であろう、と思われる。

この人たちは、善玉軍だ。
初代G.I.ジョーのブルース・ウィリスもカッコいいが、怪力戦士ロードブロックに扮したドウェイン・ジョンソンの肉体が凄い。

こちらは悪玉軍。
G.I.ジョーを襲う最強の刺客・ストームシャドーに扮するのは、アジアを代表する韓国のイ・ビョンホン。韓流ドラマの役者とは別種、鍛え上げた身体をさらす。

結局、ブルース・ウィルスとイ・ビョンホンの戦いになる。
この映画、3Dの映画であった。
手裏剣が飛んできたり、ハエ爆弾が飛んできたりした時には、体をひねった。いずれも間一髪のところで難を避けることができた。

”俺たち観るからに激戦中!”って、感じとしては解かるが、その実態はどうなのか。
それより、
”ハイパーハンパねぇ”っていう言葉の方が、身にピタリとくる。