東京駅(2) 8か月前。

8か月近く前、4月下旬の東京駅丸の内口、囲みのパネルはあるものの、駅舎の上部は姿を現していた。

丸の内駅舎右側。復原された南入口のドームが見える。

中央口を見る。
ンッ、煩いことを言わず、感覚的に捉えれば、アムステルダム駅の中央口に似ていなくもないな。

囲みのパネルには、東京駅の復原にまつわるさまざまな説明図と共に、赤褐色・レンガ色のシールが貼ってある。
復原工事開始当初からお馴染みのもの。

このようなものも。
これが、何とも言えずイイんだ。美しい、というには少し言葉が足らない。何とも言えずに、というのが妥当なところか。

レンガ色のシールには、不思議な模様がついている。これは、赤レンガ駅舎を表しているように見える。

何か、隅の方で作業員が消えるな、と思った。
近寄ると、この角の所に小さな出入り口がある。作業員、そこから中へ入っていった。なるほど。

作業通路の床に、このような所があった。
とても粋な色合い。とてもシックな色づかい。

丸の内北口を出たすぐ前の工事現場の囲い。
復元図が描かれている。

今、この絵のように復元された。