始まった。勝った。

オリンピック、サッカーの1次リーグは、開会式前に始まる、ということは知っていた。
女子は初戦は勝つだろうが、男子は難しかろうと思っていた。半月前の京都のこと、その他、まだ少し書くべきことが残っている。サッカー1次リーグのことなど、後で頃合いを見て触れよう、と考えていた。
しかし、そうはいかなくなってしまった。
女子はまだしも、男子も勝ってしまった。優勝候補筆頭のスペインに。
レッドカードで一発退場者を出したスペイン、これが世界最強か、と思われるパフォーマンスであった。シュートも少ない。反対に数的優位の日本、バンバンシュートを打っていた。しかし、結果は、1−0。確かに、優勝候補筆頭のチームを破った。番狂わせに違いない。
しかしーだ。昨夜のゲーム、3−0のスコアで勝ってもおかしくない展開であった。数打つシュートが、ことごとくはずれた。あの状況、2つや3つは決めなきゃいけない。決定力に欠けている。
サッカー日本男子・関塚ジャパン、格上の強敵を下した。しかし、まだまだ力があるとは言えない。
強敵スペインを破ったことで、メダル云々を言っている連中もいるようだが、まだ早い。
特に後半ゴール前、5〜6本のシュートを同じようにはずしていたのを見る限り、少なくとも5〜6年は早い、と言えるのじゃないかなー。