スカイツリーに鳥。

東京スカイツリー開業まであと半年。あちこちに”スカイツリー、このアングル”、といった写真が出ている。
しかし、このアングルは、まだ見たことがない。東博の本館と平成館の間から見えるスカイツリー。狭い隙間から、スカイツリーの上半分が見える。時折行くたびに、眺めている。上部だけなので、さほどのものとも見えないが。

まだ暑さが続いていた2か月ほど前。天気のいい日であった。
まだクレーンが残っている。このアングル、3〜4枚撮った。実は、その1枚に鳥が映っている。

元の写真では小さな黒い点だが、それを拡大するとこれ。
カラスではあるまい。パラグライダーのようにも見えるが、東京の下町の空を、パラグライダーで飛んでいる酔狂な御仁もいないだろう。やはり、鳥だ。それも、案外大きな鳥だ。鷲か鷹の仲間のような気がする。でも、そんな鳥、東京の下町にいるのか。何であれ、大きな鳥が飛んでいたことだけでも、不思議。
スカイツリーの映像は、多くの人が、それこそゴマンと撮っている。しかし、「スカイツリーに鳥」の写真は、初めてではないのかなー。

こうしてみると、やはり、高そう。

昨日の夜の同じ場所。スカイツリーは、見えなかった。
日中は、まあ晴れていたが、夕刻からは曇となった。東博本館と平成館の隙間から見えたのは、こういうもの。鳥の姿も、もちろん、なかった。