ヨコハマトリエンナーレ2011(5)。

究極のリアリズムは、いつの時代でも先端表現のひとつ。今も。

池田学の『コヨーテ』。
紙にアクリルインクを用いたペン画。ハイパーリアリズムだ。
動物であれ、植物であれ、人物であれ、ハイパーリアリズムの絵画、写真と異なり、どこか妖気を内包する。

望遠鏡が3つあった。岩崎貴宏の作品らしい。
横のボードには、「望遠鏡で見る作品です。望遠鏡に触らずに、そっとのぞいてください。もし、見えなければ係りの人に言ってください」、と書いてある。私ものぞいたが、何も見えなかった。望遠鏡が動いていたのかもしれない。係りの人も見当たらなかった。

その近くには、ハイパーリアルな立体作品があった。

ン、暫くすると、その立体が別のところにもある。
この並んで下を見ている若い二人が、この立体作品の作者であるようだ。ハイパーリアルであるはずだ。

階段を下り1階へ。
こうして見ると、プチ・オルセー。