心臓に悪い。

ついこの間まで、サッカーのテストマッチの中継は、男子のみ(だったと思う)。
しかし、先日のW杯で勝って以来、女子サッカーも全国区。「も」、どころか、世界一になっちゃったのだから、女子こそ主役、となっちゃった。
今日は、その女子、ロンドン五輪のアジア地区最終予選。相手は、韓国。連日のテストマッチ、TV観戦。連日、ハラハラで、疲れる。特に、今日のゲームは、心臓に悪かった。
ゲーム開始直後こそ一方的に攻めた。W杯決勝戦のアメリカの攻撃を思わせた。なでしこジャパンが、一方的に攻められた、あのアメリカの攻撃そのもの。立場が逆になったようで、日韓の力の差、米日の実力差と同じようなものかな、と思った。先制点もあげた。
しかし、同点に追いつかれる。澤穂希の頑張りからのパスまわしで、何とかあと1点あげ、かろうじて2−1で振り切った。だが、後半など、韓国に圧されることが多かった。パスミスも多かった。ゲーム後のインタビューで、澤自身、幾つもの反省点を述べている。
W杯では、あれよ、あれよという間に強豪国をなぎ倒し、頂点に立ってしまった、というのが正直なところ。なでしこの実力、アジアの中でも、突出している、というわけではなさそうだ。
こりゃ、これからも、心臓に悪い日が続きそう。