寒い話。

連日の猛暑、一向に収まらないが、寒い話も続いている。
10日ほど前、”東京都足立区の113歳のおばあさんが、実は・・・”、から始まった100歳以上の所在不明の高齢者、全国で50何人とか60何人とか70何人とか、と連日報じられている。東京や千葉の知事は、”親の居場所も知らないなんて、嘆かわしい”、と言っていたが、嘆いてすむ問題ではない。年金詐欺は別問題にして、ずしんと心に圧しかかる寒い問題だ。
年間の行旅死亡人が約700人、また、急迫保護の仮名、なんてことも初めて知った。
大気は暑いが、その下の世間、寒い現実がある。