ライスボウル。

アメフットの日本一決定戦・第63回ライスボウルへ。社会人選手権優勝の鹿島ディアーズ対大学選手権優勝の関西大学カイザースの対戦。
法政相手の大学選手権で、走りに走った、関大のQB(クォーターバック)・原口のランプレイが、鹿島ディアーズに、はたして通じるかどうかが、今日の見所。なお、私は、縁があり、鹿島ディアーズの応援。
今日のゲーム、学生時代の友人たちを誘い見に行くが、具合の悪いことに、共に飲兵衛、ゲーム終了後、ドーム近くの居酒屋で飲み、日を跨いでの帰宅となる。
時間も遅いし、酔ってもいるので、キーを打つのも、億劫。それ故、今日のブログは、あまりキーを打たず、つまり、文章はできるだけ少なくし、デジカメの写真を多く載せることとする。

大きなスクリーンには、RICE BOWL の表示。

試合前の練習。バーガンディー(ワイン・レッド)のユニフォームが、鹿島ディアーズ。

チアガ−ル、「あけましておめでとう!」の幕を持つ。正月のゲームだな。

選手入場。手前が、ディアーズ、向こう側、円陣を組んでいるのが、カイザース。
右の方に見える関大のチアガールは、鹿島の3倍ぐらい多い。関大には、ブラスバンドも陣取っている。

JAXAの宇宙飛行士・野口聡一さんが、宇宙から、新年のメッセージを送ってきた。
野口さんは、東大アメフット部の出身。初めは、QB(クォーターバック)をやっており、後、WR(ワイドレシーバー)に転向したという。
その東大アメフット部OBである、野口さんの、宇宙ステーションの中からの始球式があった。宇宙船の中、フワフワと浮くボウルには、ヒモが付いてたようであった。

14時、関大カイザースのキックオフで、ゲームが始まる。
第1クォーター、関大カイザースが、押しまくる。鹿島側、GO DEERS(ガンバレ、ディアーズ)だ。

第1クォーター、カイザース、タッチダウンを奪い、トライフォーポイントも成功、7点を挙げる。

よし、ディアーズのオフェンスだ。いけー、という場面だが、タッチダウンは、奪えず。

これが、噂の関大の14番。QB(クォーターバック)の原口だ。

鹿島攻撃するが、ファーストダウンなかなか奪えず、結局パント。

真ん中の14番、関大QBの原口が走る。まったくもって、QBらしからぬQBだ。

タッチダウンは、奪えないが、鹿島の当たりは激しい。このゲーム、関大に負傷者が続出、5〜6人が退場した。

鹿島のオフェンス、まだ点は入らないが。この後、セーフティーで2点を挙げる。

第3クォーター、まだ、2対13.

この後、鹿島押しあげ、ついにタッチダウンを奪う。2ポイント・コンバージョンも成功、10対13、と3点差に迫る。

その後、両軍、共にフィールドゴールを決め、、第4クォーター残り12分33秒、13対16。よし、これからだ。

鹿島のマスコット・雄鹿のディアーズくんとチアガールも頑張っている。

第4クォーター、鹿島は、フィールドゴールを決め、16対16、と追いついた。
残り時間、7分42秒。向こうで、関大は、ハドルを組んでいる。

鹿島押す。いけー、ディアーズ。スタンダップ応援だ。

まだ、同点だが、残り時間、わずか4秒。鹿島ディアーズ、敵陣ゴール前に迫る。
それにしても、この鹿島の選手、やけに、男前だな。

残り4秒、鹿島フィールドゴールを狙い、成功。19対16で、逆転勝利。

鹿島サイド、総立ち。スタンド揺れる。

ディアーズ、おめでとう、のスクリーン。

表彰式。MVPには、鹿島のキャプテン、牧内が選ばれた。LB(ラインバッカー)だ。
この後、50年近い付き合いの飲兵衛と、居酒屋へ行き、延々と飲んでいた。ゲームの観戦時間より、遥かに長く。
それ故、今日のブログ、写真ばかり。